ポリイミド、ポリイミドフィルム、及びそれらの製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：衡田直行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-083495
公開番号（公開出願番号）：特開2009-263654
出願日： 2009年03月30日
公開日（公表日）： 2009年11月12日
要約：

【課題】脂肪族テトラカルボン酸二無水物を用いた場合であっても、高い反応性でイミド化することができ、非着色性、低吸水性、透明性、成形性(具体的には、フィルム状に成形する際の容易さ、及び、プロセス負荷の小ささ)に優れたフィルムを与えうるポリイミドの製造方法を提供する。【解決手段】本発明のポリイミドの製造方法は、(A)脂肪族テトラカルボン酸二無水物及びこれらの反応性誘導体から選ばれる少なくとも1種のアシル化合物と(B)芳香族ジアミンとを反応させてなるポリアミック酸を、脂環族三級モノアミンの存在下でイミド化するものである。本発明のポリイミドフィルムの製造方法は、得られたポリイミド及び有機溶媒を含む溶液を基板上に塗布して塗膜を形成する工程と、該塗膜から有機溶媒を蒸発除去させることにより除去してフィルムを得る工程とを含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

(A)脂肪族テトラカルボン酸二無水物及びこれらの反応性誘導体から選ばれる少なくとも1種のアシル化合物と(B)芳香族ジアミンとを反応させてなるポリアミック酸を、脂環族三級モノアミンの存在下でイミド化することを特徴するポリイミドの製造方法。

IPC (3件)：

C08G 73/10 , H05K 1/03 , G02B 1/04

FI (3件)：

C08G73/10 , H05K1/03 610P , G02B1/04

Fターム (48件)：

4J043PA02 , 4J043PC135 , 4J043PC136 , 4J043QB15 , 4J043QB26 , 4J043RA35 , 4J043SA06 , 4J043SA54 , 4J043SA81 , 4J043SB01 , 4J043TA22 , 4J043TA43 , 4J043TB01 , 4J043UA022 , 4J043UA032 , 4J043UA042 , 4J043UA051 , 4J043UA052 , 4J043UA082 , 4J043UA121 , 4J043UA122 , 4J043UA131 , 4J043UA141 , 4J043UA151 , 4J043UA231 , 4J043UA251 , 4J043UA262 , 4J043UA711 , 4J043UB042 , 4J043UB051 , 4J043UB121 , 4J043UB131 , 4J043UB151 , 4J043UB281 , 4J043UB301 , 4J043VA021 , 4J043VA061 , 4J043VA101 , 4J043VA102 , 4J043XA16 , 4J043XA17 , 4J043XA19 , 4J043YA06 , 4J043YA08 , 4J043ZA23 , 4J043ZA52 , 4J043ZA60 , 4J043ZB50

引用特許：

審査官引用 (2件)

溶媒可溶性ポリイミドの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-182148 出願人：三菱瓦斯化学株式会社
可溶性ポリイミドの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-289103 出願人：日本合成ゴム株式会社

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