特許
J-GLOBAL ID:200903071574933269

プロセッサが拡張したシステム管理モードを実現するコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268505
公開番号(公開出願番号):特開平9-128249
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】ハードウェアの周辺機器機器機能の仮想化をサポートする拡張システム管理モード(SMM)を用いるコンピュータシステム。【解決手段】SMMはシステム管理割り込み(SMI)イベントを扱うためのSMIのネスティングを含む。拡張SMMは、例えばグラフィックス及び/又はオーディオ機能のための周辺ハードウェアが仮想化される(SMIルーチンによってシミュレートされる)仮想システムアーキテクチャ(VSA)をサポートするために、コンピュータシステムにおいて実現される。仮想化をサポートする特徴は、(a)SMIネスティング、(b)メモリ(I/Oと同様)アクセスのためのSMIトラッピング、(c)VSA/SMIヘッダーおよびVSA/SMMソフトウェアの双方をキャッシングすること、および(d)プログラム可能な位置で多重SMIヘッダーをストアするためのSMM領域を形成することを有する。
請求項(抜粋):
プロセッサが、SMIイベントを信号するシステム管理割り込み(SMI)メカニズムを有する、処理のシステム管理モード(SMM)をサポートするプロセッサとシステムメモリを有すコンピュータシステムにける、SMIネスティングを含む拡張されたシステム管理モードであって、対応するSMIルーチンにつき、複数のSMIイベントの各々と関連するための再入可能なSMMハンドラー手段と、システムメモリにおけるSMM領域を定義するためのSMM領域手段であって、前記SMM領域はSMIコンテクスト及びSMIハンドラーセグメントを有しており、SMIイベントを認識し、対応するSMIルーチンを処理するためにSMMハンドラーを選択的に呼び出すためのSMM手段と、第1のSMIイベントに対して、第1の選択されたプロセッサの状態情報を前記SMIコンテクストにストアし、対応する第1のSMIルーチンを処理するために、前記SMMハンドラー手段を呼び出すSMM手段と、前記第1のSMIルーチンの処理の間に生じる第2のSMIイベントに対して、前記第1の選択されたプロセッサの状態情報を維持するために継続している間に、第2の選択されたプロセッサの状態情報を前記SMIコンテクストにストアし、且つ対応する第2のSMIルーチンを処理するために、前記SMMハンドラー手段をリエンターする手段と、プロセッサが前記第2のSMIルーチンの処理を完了したとき、前記第2の選択されたプロセッサの状態情報をリストアし、且つ前記第1のルーチンの処理を再開する前記SMM手段、を有するコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 9/46 313 ,  G06F 13/10 330
FI (2件):
G06F 9/46 313 Z ,  G06F 13/10 330 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)

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