特許
J-GLOBAL ID:200903071575319866
シート積層束の端面揃い精度測定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084557
公開番号(公開出願番号):特開2006-266834
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】四角形の積層シート積層束端面の揃い精度を高精度に自走測定でき、高感度な平版印刷版であっても品質に悪影響を与えない測定ができる。【解決手段】端面揃い精度測定装置16はシート積層束12の角部28の2つの端面を測定する一対の30、32、2つの端面までの距離をそれぞれ測定する一対の測長センサ34、36、2つの端面を照明する一対の照明手段38、これらを搭載する搭載台26をX-Y軸方向及びZ軸方向に駆動する3軸駆動手段22、搭載台26をZ軸方向に移動したときに一対の測長センサ34、36で測定された測定距離データに基づいて一対の撮像手段30、32がそれぞれの端面に略平行に移動する走査軸44を求めると共に該走査軸44に対応させて一対の撮像素子30、32の焦点距離を調整し走査軸44上を一対の撮像手段30、32が移動中に撮像された画像により2つの端面の揃い精度を演算するコンピュータ40で構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多数枚の四角形なシートを積層したシート積層束における端面の揃い精度を自動測定するシート積層束の端面揃い精度測定方法であって、
互いに直交する一対の測長センサを鉛直移動させて、前記シート積層束の角部を形成する2つの端面までのそれぞれの水平距離を測定することにより、前記2つの端面の傾きを測定する第1の工程と、
前記第1の工程で得られた2つの端面の傾きに基づいて、互いに直交する1対の撮像素子を前記それぞれの端面に略平行で且つ焦点距離を維持しながら縦方向に走査するための1本の走査軸を求める第2の工程と、
前記第2の工程で求めた走査軸に沿って前記一対の撮像手段を走査して前記2つの端面の前記角部を含む端面画像をそれぞれ撮像する第3の工程と、
前記第3の工程で撮像した端面画像から前記シート積層束と背景との境界位置を分離処理する第4の工程と、
前記第3の工程で撮像した端面画像から前記シート積層束の上下端とその他とを分離処理する第5の工程と、
前記第4及び第5の工程で分離された端面画像の前記境界位置のデータに対して最小自乗法を用いて近似直線を求める第6の工程と、
前記第6の工程で得られた近似直線を基準として、隣接するシート同士の凹凸差の最大値である「1枚飛び出し」と、積層されたシート全体の凹凸における最大ズレ幅である「シートずれ」を求める第7の工程と、を備えたことを特徴とするシート積層束の端面揃い精度測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (36件):
2F065AA02
, 2F065AA03
, 2F065AA04
, 2F065AA12
, 2F065AA52
, 2F065BB01
, 2F065BB17
, 2F065CC02
, 2F065CC06
, 2F065DD03
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065FF67
, 2F065FF68
, 2F065GG04
, 2F065GG07
, 2F065GG11
, 2F065HH15
, 2F065JJ02
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ07
, 2F065JJ25
, 2F065JJ26
, 2F065MM07
, 2F065NN20
, 2F065PP02
, 2F065PP04
, 2F065PP15
, 2F065QQ13
, 2F065QQ17
, 2F065QQ18
, 2F065QQ23
, 2F065QQ25
, 2F065QQ29
, 2F065QQ31
引用特許:
出願人引用 (2件)
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シート寸法測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-218543
出願人:日本鋼管株式会社
-
シート寸法測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-303969
出願人:日本鋼管株式会社
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