特許
J-GLOBAL ID:200903071575852998

通信システムおよびホットスタンバイ切替機能を備える情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167612
公開番号(公開出願番号):特開平10-011369
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】現用系もしくは予備系と、通信相手の端末とで通信を行う通信システムにおいて、通信相手の端末がパス切替機能を備える必要がない。【解決手段】予備装置200は、生死監視パス10を介して現用装置100が正常に稼働していないとされたときに、現用装置100の処理を引き継ぎ、当該現用装置100の通信アドレスを送信元の通信アドレスとしてフレームに付加し、当該フレームをブリッジ300を介して送信する。ブリッジ300は、複数のLANを接続させるため複数のポートa、b、cおよびdとを有し、情報処理装置の送信元と受信先との通信アドレスが付加されたフレームを前記ポート間で転送することにより中継し、当該フレームの送信元の情報処理装置から送信された当該フレームを受信したポートと当該フレームに付加された送信元の情報処理装置の通信アドレスとの最新の対応関係にしたがって前記中継を行う。
請求項(抜粋):
情報を処理する現用系および予備系の情報処理装置と、前記現用系の情報処理装置が接続されるネットワークおよび前記予備系の情報処理装置が接続されるネットワークが各々接続される複数のポートと、前記情報処理装置の送信元と受信先との通信アドレスが付加された情報を前記ポート間で転送することにより中継し、前記情報処理装置から送信された前記情報を受信したポートと、当該情報に付加された、情報処理装置の送信元の通信アドレスとの最新の対応関係にしたがって前記中継を行う転送手段とを備えるブリッジとを有する通信システムにおいて、前記予備系の情報処理装置は、前記現用系の情報処理装置が正常に稼働しているか否かを監視する監視手段と、前記監視手段により前記現用系の情報処理装置が正常に稼働していないとされたときに、当該現用系の情報処理装置の処理を引き継ぎ、当該現用系の情報処理装置の通信アドレスを送信元の通信アドレスとして情報に付加し、当該情報を前記ブリッジを介して送信する予備系処理手段とを有することを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 353 ,  G06F 11/20 310
FI (3件):
G06F 13/00 301 P ,  G06F 13/00 353 T ,  G06F 11/20 310 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-292554
  • ATMブリッジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351107   出願人:株式会社東芝

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