特許
J-GLOBAL ID:200903071577930406

レンズ鏡筒および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167917
公開番号(公開出願番号):特開2006-343460
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】消費電力を低減する上で有利なレンズ鏡筒および撮像装置を提供する。【解決手段】固定鏡筒20に固定磁界発生手段50を設け、可動鏡筒30にコイル40および硬磁性体42を設け、電流をコイル40に供給することで発生する磁界と固定磁界発生手段50の磁界の磁気相互作用よって可動鏡筒30を光軸方向に沿って前後移動させる。コイル40の磁界で硬磁性体42を磁化させることにより、コイル40に電流を供給することなく硬磁性体42の磁界と固定磁界発生手段50の磁界の磁気相互作用によって可動鏡筒30に対して前後方向の力を与えることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
撮影光学系を収容する鏡筒を備え、 前記鏡筒は、前記光学系の光軸方向に沿って互いに相対的に前後移動する第1鏡筒および第2鏡筒を有し、 前記第2鏡筒は前記第1鏡筒の内側で該第1鏡筒により前後移動可能に支持され、 前記第1鏡筒および第2鏡筒を相対的に前後移動させる駆動機構が設けられたレンズ鏡筒であって、 前記駆動機構は、 前記第1鏡筒が前記第2鏡筒に臨む箇所または前記第2鏡筒が前記第1鏡筒に臨む箇所のうちの一方の箇所に設けられた固定磁界発生手段と、 前記第1鏡筒が前記第2鏡筒に臨む箇所または前記第2鏡筒が前記第1鏡筒に臨む箇所のうちの他方の箇所で前記固定磁界発生手段に臨む箇所に設けられたコイルと、 前記他方の箇所で前記コイルの内側に配置され前記コイルから発生される磁界によって磁化され、磁化された後は前記磁界がゼロになっても磁化された状態が存続し磁界を発生し続ける硬磁性材料で形成された硬磁性体と、 前記コイルに電流を供給する電流供給手段と、 を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/04 E ,  G02B7/04 D
Fターム (5件):
2H044BD10 ,  2H044BD13 ,  2H044BE02 ,  2H044BE06 ,  2H044BE08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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