特許
J-GLOBAL ID:200903071578357696
浄水処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110390
公開番号(公開出願番号):特開平6-320157
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】膜供給水の混入を迅速にかつ正確に検出することができる浄水処理装置を提供する。【構成】分離膜によって高圧側及び低圧側が分離された膜モジュール16を有し、該膜モジュール16は、圧力が加えられて供給された膜供給水を高圧側に受け、該膜供給水の不純物を分離して低圧側から膜ろ過水を排出する。そして、膜モジュール16の低圧側に濁度測定手段が配設され、前記膜ろ過水の濁度を測定する。また、前記膜モジュール16の高圧側に濁質供給装置30が配設され、衛生上無害な濁質を膜供給水に添加する。濁質を添加した分だけ膜供給水の濃度が高くなり、膜供給水の濃度が高い状態で膜ろ過水の濁度が測定される。したがって、破損検出濁度を高く設定することができ、膜ろ過水に気泡が混入した場合などに濁度測定手段が誤動作するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
(a)分離膜によって高圧側及び低圧側が分離され、圧力が加えられて供給された膜供給水を高圧側に受け、該膜供給水の不純物を分離して低圧側から膜ろ過水を排出する膜モジュールと、(b)該膜モジュールの低圧側に配設され、膜ろ過水の濁度を測定する濁度測定手段と、(c)前記膜モジュールの高圧側に配設され、衛生上無害な濁質を膜供給水に添加する濁質供給装置を有することを特徴とする浄水処理装置。
IPC (2件):
引用特許:
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