特許
J-GLOBAL ID:200903071580891128
恒温冷媒液循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238632
公開番号(公開出願番号):特開2001-066038
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 装置のイニシアルコストを低下することができ、しかもポンプの運転に支障のない恒温冷媒液循環装置を提供する。【解決手段】 冷媒液回路部33における冷媒液のタンク36に、連通部40によってタンクの下部に連通する冷媒液貯留室37を、冷媒液貯留室37に、圧縮気体を給排するための冷媒液流出手段38をそれぞれ設ける。冷媒液流出手段38から冷媒液回収室に圧縮気体を供給するとタンク内の冷媒液の液面の高さが上昇してポンプの運転に必要な高さになるために、タンクに供給する冷媒液の量を少なくすることができるので、タンクやポンプ18の部品を共通化できることと相まって、装置のイニシアルコストを低くすることができる。また、冷媒液貯留室の圧縮気体を排出するとタンクの上方にスペースができるので、このスペースに負荷2を循環している冷媒液を回収することができる。
請求項(抜粋):
冷媒液のタンクと、この冷媒液を冷却する熱交換器と、熱交換器で冷却した冷媒液を加熱して所定の温度の冷媒液とするヒータと、この冷媒液を負荷に供給して循環させるポンプとを備えた恒温冷媒液循環装置において、上記冷媒液のタンクが、該タンクの下部に連通する連通部を有しタンク内に設置された冷媒液貯留室と、この冷媒液貯留室内の冷媒液をタンク内に流出させてタンク内の冷媒液の液面の高さを上昇させるための冷媒液流出手段とを備えている、ことを特徴とする恒温冷媒液循環装置。
IPC (2件):
F25D 17/02 304
, F25D 13/00
FI (2件):
F25D 17/02 304
, F25D 13/00 B
Fターム (9件):
3L045AA03
, 3L045BA10
, 3L045DA02
, 3L045FA02
, 3L045GA07
, 3L045HA01
, 3L045JA01
, 3L045JA11
, 3L045PA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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恒温冷媒液の循環装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-316949
出願人:エスエムシー株式会社
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液体収容タンクの液面安定化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-185503
出願人:株式会社松浦機械製作所
-
液状物等流体の自動移送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-109093
出願人:フルード・コントロール・システムス株式会社, 窪田稔, 株式会社横浜エンジニアリング
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