特許
J-GLOBAL ID:200903071591378376

袋体の製造方法および袋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159802
公開番号(公開出願番号):特開2004-359294
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】底部材を筒状体の開口に挿入するときに、筒状体の開口を折り開くことなく、底部材を筒状体からはみ出たり位置ずれしたりせず、筒状体に取り付け、工程数を少なくして、袋体を能率よく生産する。【解決手段】内向きに2つ折りにされた一対の側面壁10を有する筒状部と、該筒状部の少なくとも一方の開口5を塞ぐ底面壁とを備える袋体1の製造方法であって、筒状部となる筒状体2Aの両側端部において、底面壁となる底部材20を受け止めて位置決めする底部材受止部7Aを形成する底部材受止部形成工程(A)と、底部材20をその両短辺23側で舟形形状に折り込み、開口5から挿入して舟形折込部29が底部材受止部7Aに突き当たることにより、底部材20を位置決めする底部材位置決め工程(C)と、筒状体2Aの開口端縁5aと底部材20の周縁21とを熱シールする底部材熱シール工程(E)とを有する袋体1の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに対向した前面壁および後面壁と、内向きに2つ折りにされて前記前面壁と後面壁との間に配置された一対の側面壁とを有する筒状部と、 前記筒状部の少なくとも一方の開口を塞ぐ底面壁とを備える袋体の製造方法であって、 前記筒状部となる筒状体の両側端部において、前記側面壁と前記前面壁および/または前記後面壁とを部分的に熱シールして、前記底面壁となる底部材を受け止めて位置決めする底部材受止部を形成する底部材受止部形成工程と、 前記底部材の長辺方向に沿う中心線で折り返して底部折線を形成し、前記底部材の両短辺側において、前記底部折線をもとの折り方向とは逆に折り返して略直角方向に方向転換することで、前記筒状体の側面壁の折線に対応するように折り込んで前記底部材を舟形形状に折り畳む舟形折込部を形成した前記底部材を前記筒状体の開口から挿入して、前記舟形折込部が前記筒状体の側面壁に重畳して前記底部材受止部に突き当たることにより、前記底部材の周縁を前記筒状体の開口に位置決めする底部材位置決め工程と、 前記筒状体の開口端縁と前記底部材の周縁とを熱シールして、前記底部材を前記筒状体に熱シールする底部材熱シール工程と を有することを特徴とする袋体の製造方法。
IPC (2件):
B65D30/16 ,  B65D33/24
FI (3件):
B65D30/16 C ,  B65D30/16 F ,  B65D33/24
Fターム (10件):
3E064AA13 ,  3E064AB25 ,  3E064BA26 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA54 ,  3E064BB03 ,  3E064EA04 ,  3E064EA07 ,  3E064GA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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