特許
J-GLOBAL ID:200903071594031067

制御棒駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285550
公開番号(公開出願番号):特開平10-132977
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】マグネットカップリング採用により軸封部を削除した上で、さらにメンテナンス性の向上、作業性の向上、制御の簡素化、物量の低減、および寿命の伸張が図れ、また万一のマグネットカップリングのトラブルを考慮しても、制御棒位置保持が可能である安全な制御棒駆動機構を提供する。【解決手段】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器下部に設けられ、制御棒12を昇降駆動することによって熱出力を制御する。駆動源として電動機を用いるとともに、その電動機の回転軸2を制御棒側の駆動軸4に伝達する手段としてマグネットカップリング25,26を設けてなる電動型制御棒駆動機構である。電動機として誘導電動機38を採用するとともに、この誘導電動機38から伝達される駆動力を制限するためのスリップクラッチ45を設けた。
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器下部に設けられ、制御棒を昇降駆動することによって熱出力を制御する制御棒駆動機構であって、駆動源として電動機を用いるとともに、その電動機の回転軸を制御棒側の駆動軸に伝達する手段としてマグネットカップリングを設けてなる電動型制御棒駆動機構において、前記電動機として誘導電動機を採用するとともに、この誘導電動機から伝達される駆動力を制限するためのスリップクラッチを設けたことを特徴とする制御棒駆動機構。
IPC (2件):
G21C 7/12 GDC ,  G21C 7/14 GDC
FI (2件):
G21C 7/12 GDC A ,  G21C 7/14 GDC Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 制御棒駆動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032557   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭59-204794
  • 制御棒停止制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272539   出願人:株式会社日立製作所

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