特許
J-GLOBAL ID:200903071595054117

自動検査装置の動作診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220709
公開番号(公開出願番号):特開2001-052172
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 生産ライン稼働中に自動検査装置自体が動作診断を行う方法を提供する。【解決手段】 検査対象物2の映像信号を検査用の画像データに変換するモジュールと画像データを演算するモジュールとを備えた画像処理部4と、インタフェースモジュール5を介してバス6で接続されたパーソナルコンピュータ(PC)とからなる自動検査装置の動作診断方法である。画像処理部4はPCからの画像データの転送要求信号に基づき、画像データに符号をつけて演算処理を行う。インタフェースモジュール5は、符号のついた画像データと演算結果とをバスの空き時間に画像処理部4からPCに転送する。PCは、画像処理部4から転送された画像データを画像処理部4と同一のアルゴリズムとパラメータとにより演算する。更に、PCは、画像処理部4から転送された演算結果とPCでの演算結果とを比較し、両者が一致しない場合には警報を出力する。
請求項(抜粋):
検査対象物の映像信号を検査用の画像データに変換するモジュールと画像データを演算するモジュールとを備えた画像処理部と、インタフェースモジュールを介してバスで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)とからなる自動検査装置の動作診断方法であって、PCが画像データの転送を要求する信号をインタフェースモジュールを介して変換モジュールに一定時間毎に送るステップ1と、変換モジュールが、ステップ1の要求信号が送られたときには、画像データに符号をつけて演算モジュールに転送すると共に、画像データを内部に保存するステップ2と、演算モジュールが、転送された画像データにステップ2の符号がついている場合には、演算結果を次工程に転送すると共に、演算結果を内部に保存するステップ3と、インタフェースモジュールが、バスの空き時間に、ステップ2で変換モジュールに保存された画像データを取り込みPCに転送するステップ4と、PCが、ステップ4で転送された画像データを画像処理部と同一のアルゴリズムとパラメータとにより演算し、演算結果を内部に保存するステップ5と、PCが、ステップ3の演算結果の転送を要求する信号をインタフェースモジュールを介して演算モジュールに送るステップ6と、インタフェースモジュールが、バスの空き時間に、ステップ3で演算モジュールに保存された演算結果を取り込みPCに転送するステップ7と、PCが、ステップ5で保存した演算結果とステップ7で転送された演算結果とが一致しない場合には警報を出力するステップ8とからなることを特徴とする自動検査装置の動作診断方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G06F 15/62 400 ,  G01B 11/00 H
Fターム (33件):
2F065AA00 ,  2F065BB05 ,  2F065DD00 ,  2F065DD06 ,  2F065DD08 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM03 ,  2F065PP15 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065SS02 ,  2F065SS09 ,  2F065SS13 ,  2F065TT03 ,  5B057AA02 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CA19 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CH08 ,  5B057CH14 ,  5B057CH16 ,  5B057CH20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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