特許
J-GLOBAL ID:200903071597325010

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284999
公開番号(公開出願番号):特開2001-110557
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】側面カバーと耐火絶縁材の隙間をなくして水や酸化スケールの侵入を防止すると共に、被加熱材からの輻射熱の影響を防止し、更に側面カバーの耐久性を向上させて交換頻度を低減させた誘導加熱装置を提供するものである。【解決手段】C形鉄心1の開口脚部にそれぞれ加熱コイル2を巻回して、この間に被加熱材3を通過させて誘導加熱する誘導加熱装置において、前記加熱コイル2を囲む側面に、磁気シールド板10を介して外側に耐熱板11を設けた側面カバー9を取付けると共に、加熱コイル2の被加熱材側に電気絶縁材で形成した断面凹形状の取付板4をその周縁が前記耐熱板11の端部に密着するように被せ、この取付板4の外側にその断面形状に沿って水冷パイプ5を配管して支持し、この水冷パイプ5を耐火絶縁材6に埋設して熱絶縁板8を形成したものである。
請求項(抜粋):
C形鉄心の開口脚部にそれぞれ加熱コイルを巻回して、この間に被加熱材を通過させて誘導加熱する誘導加熱装置において、前記加熱コイルを囲む側面に、磁気シールド板を介して外側に耐熱板を設けた側面カバーを取付けると共に、加熱コイルの被加熱材側に電気絶縁材で形成した断面凹形状の取付板を、そのコーナー上部が前記耐熱板の端部に位置するように被せ、この取付板の外側にその断面形状に沿って水冷パイプを配管して支持し、この水冷パイプを耐火絶縁材に埋設して熱絶縁板を形成したことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/10 341 ,  H05B 6/42
FI (2件):
H05B 6/10 341 ,  H05B 6/42
Fターム (11件):
3K059AA10 ,  3K059AB19 ,  3K059AC10 ,  3K059AD03 ,  3K059AD30 ,  3K059AD34 ,  3K059AD40 ,  3K059CD44 ,  3K059CD52 ,  3K059CD73 ,  3K059CD77
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-369277   出願人:北芝電機株式会社, 株式会社東芝
  • 誘導加熱装置の耐熱板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120549   出願人:北芝電機株式会社, 株式会社東芝

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