特許
J-GLOBAL ID:200903071604881293

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127753
公開番号(公開出願番号):特開平8-318256
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【構成】識別手段1は廃棄物101の種類及び機種を認識し、ユニット分別手段2は廃棄物101を各ユニットに分離し、再利用検査手段3はユニットが使用可能であるか否かを検査して再利用品114を回収し、有価物回収手段4はLSIやスロット等に含まれる金等の有価物121を回収し、破砕手段5は再利用品及び有価物以外のものを破砕し、分別手段6は破砕物123を鉄,非鉄金属,熱可塑性プラスチック,熱硬化性プラスチック及び有害物を含む物とに分別し、無害化処理手段7は有害物を含む物を無害化する。【効果】再利用検査手段を設けたので再利用品を回収することができる。また、有価物回収手段を設けたので金等の有価物を回収することが可能となり、資源を有効活用でき、環境負荷の小さい廃棄物処理ができる。更に半田等の含まれる有害物を無害化することができ、よって土壌及び水質汚染の問題を解消することが可能となり、また、データベースにない製品の情報を自動的にデータベースに入力することにより、より効率の良いユニット分離処理を行える。
請求項(抜粋):
廃棄物が再利用対象ユニット,有価物を含むユニット,ブラウン管或いは液晶表示装置を含んでいるか否かを識別し、該廃棄物を仕分けする識別手段と、該廃棄物から前記再利用対象ユニット,前記有価物を含むユニット,前記ブラウン管或いは前記液晶表示装置があれば夫々の該当各ユニットに分離する分離手段と、該分離手段によって分離された前記再利用対象ユニットを検査し、使用可能な再利用ユニットを回収する再利用検査手段と、前記分離手段によって分離された前記有価物を含むユニットから有価物を含む部分を切断して回収する有価物回収手段と、前記再利用ユニット,前記有価物を含む部分,前記ブラウン管並びに前記液晶表示装置の以上の群よりなる物以外の物を破砕する破砕手段と、該破砕手段によって破砕された物を有害物を含む物,鉄,非鉄金属及びプラスチックとに分別する分別手段と、該分別手段によって分別された前記有害物を含む物を溶融・凝固及び/又は燃焼させることにより無害化物にする無害化処理手段とを備えてなることを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (5件):
B09B 5/00 ZAB ,  B02C 23/08 ,  B09B 3/00 ,  B29B 17/00 ,  B29K105:26
FI (5件):
B09B 5/00 ZAB C ,  B02C 23/08 ,  B02C 23/08 A ,  B29B 17/00 ,  B09B 3/00 303 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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