特許
J-GLOBAL ID:200903071609528540

回転角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520675
公開番号(公開出願番号):特表平10-512049
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】共鳴振動ジャイロの方式で作動し、振幅調整された発振器ループを用いて励起される回転角速度センサが記載されている。このセンサは、例えば、車両のヨーイング速度を検出するのに使用される。その際、実際のヨーイング速度の尺度であるコリオリ加速度の効果が評価される。センサ並びに所属の電子回路の機能能力の検査のために、統合された自己テスト関数が使用され、それによると、テスト入力側の操作に応じた、いわゆるBITE関数として所定の障害量が導入される。この所定の障害量は、評価可能な出力電圧に供給され、この出力電圧の発生が誤差検出のために評価される。
請求項(抜粋):
センサと被制御発振器ループと減衰段と出力段を備えており、前記センサは、振動性基体上に配設された複数センサ素子を有しており、前記被制御発振器ループは、前記各センサ素子のうち少なくとも1つを一定振動させ、それにより、前記振動性基体も励起され、前記減衰段は、前記少なくとも1つのセンサ素子と接続されており、前記出力段は、前記少なくとも1つの別のセンサ素子と接続されていて、検出すべき回転角速度の尺度である出力電圧を送出する回転角速度の検出装置において、 誤差関数の検出用手段を付加接続することができるように構成されており、前記検出用手段は、オフセット信号の発生によって装置の所定の調整偏移を開始して、出力電圧に供給し、該出力電圧は、回転角速度とオフセットとの重畳であって、誤差検出のために評価されることを特徴とする検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 振動ジヤイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228290   出願人:株式会社村田製作所

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