特許
J-GLOBAL ID:200903071616162632

制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076878
公開番号(公開出願番号):特開2001-343076
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、冷蔵庫の冷蔵循環サイクルと冷凍循環サイクルの流路を切換えると共に各出口弁口の流量を自由に制御できる制御弁を提供する。【解決手段】 本発明の制御弁は、前記密閉ケースの開口下端部に、軸穴3aと入り口弁口3bと複数の弁口3c並びにストッパーの位置決め穴3eを設けてなる弁座シート3を気密的に固定し、シャフト4には、上方より圧縮コイルばね10とロータ5と弁体6を配置させ、断面が逆U字状のリングに形成されるストッパー7には、その下方に位置決め片7bを設けると共に、上方にはストッパー部7aを設け、前記弁座シート3面上を、弁体6が1回転未満の範囲で回転摺動することにより、弁体の制御部によってそれぞれの出口弁口3c,3dの開度を任意絞り制できるようにしたものである
請求項(抜粋):
上方中心部に軸受部(1b)を設けると共に下方を拡開させて段(1a)を設けてなる逆有底筒状の密閉ケース(1)の外方にコイル(2)を配置させ、前記密閉ケースの開口下端部には、中心部に軸穴(3a)を設け、入り口通路(8)に連通する弁口(3b)並び複数の出口通路(9)に連通する複数の弁口(3c) 、(3d)を設け、さらにストッパーの位置決め穴(3e)を設けてなる弁座シート(3)を気密的に固定し、一方、上端部をケースの軸穴(1b)で支持すると共に下端部を弁座シートの軸穴(3a)にて支持させるようにしたシャフト(4)には、圧縮コイルばね(10)と、下端部に弁体を回動させる係止部(5a)とストッパーに当接する当接部(5b)を備えたロータ(5)と、上方に前記の係止部(5a)と当接する回転伝達部(6a)を備えると共に下面に弁座シート(3)の出口弁口(3c) 、(3d)の開度を絞り制御させる制御部(6c)を備えた弁体(6)を配置させ、前記のロータ(5)と弁体(6)とを圧縮コイルばね(10)により下方に付勢させ、密閉ケース(1)に圧入固定されるストッパー(7)は、断面が逆U字状のリングに形成され、その下方に前記ストッパーの位置決め穴(3e)に嵌着される位置決め片(7b)を設けると共に、リングの内側上方には前記の当接部(5b)と係合するストッパー部(7a)を設け、前記弁座シート(3)面上を、弁体(6)が1回転未満の範囲で回転摺動することにより、出口通路(9)に連通する複数の弁口(3c)、(3d)の開度を絞り制御して流路の切換並びに流量を制御するようにしたことを特徴とする制御弁。
IPC (6件):
F16K 3/06 ,  F16K 3/314 ,  F16K 11/074 ,  F16K 31/04 ,  F25B 41/06 ,  F25D 11/02
FI (6件):
F16K 3/06 A ,  F16K 3/314 A ,  F16K 11/074 Z ,  F16K 31/04 A ,  F25B 41/06 U ,  F25D 11/02 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-254085
  • 四方弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271307   出願人:日本ランコ株式会社
  • 空気調和機用四方弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084681   出願人:太平洋精工株式会社
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