特許
J-GLOBAL ID:200903071627672012
カーボンナノチューブ精製方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280431
公開番号(公開出願番号):特開2000-072422
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アーク放電法等によって得られるカーボン物質混合物からカーボンナノチューブ(CNT)を効率的に選別回収する方法および装置を確立する。【解決手段】 直流電気泳動精製装置26は、泳動液を充填した電気泳動を生起させる本体容器6と、この容器6の対向する面に配置された電極と、この電極の一方を陽極10に他方を陰極12に印加する直流電源8と、また本体容器6内にカーボン物質混合物を分散させた分散泳動液を供給して電極間において分散泳動液を一方向に流動させる分散泳動液供給手段30と、分散泳動液の出口側でカーボンナノチューブが集中する位置に設けられた回収手段38とからなり、カーボンナノチューブ(CNT)を含むカーボン物質混合物を電気泳動により電極間方向に種類毎に分離配位させて、カーボンナノチューブを回収手段により選別回収するように構成されている。
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブを含むカーボン物質混合物を泳動液中に分散させて分散泳動液を形成する第1工程と、この分散泳動液を供給して電圧を印加した電極間に分散泳動液を流動させる第2工程と、この流動中にカーボン物質を電極間方向に電気泳動させてカーボンナノチューブを他のカーボン物質と電気的に分離配位させる第3工程と、カーボンナノチューブが集中する位置からカーボンナノチューブを選別回収する第4工程から構成されることを特徴とするカーボンナノチューブ精製方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 101
, C02F 1/46
FI (2件):
C01B 31/02 101 F
, C02F 1/46 Z
Fターム (7件):
4D061DA10
, 4D061DB18
, 4D061EA10
, 4D061EB04
, 4D061EB09
, 4D061EB14
, 4G046CC09
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