特許
J-GLOBAL ID:200903071629514961

口腔内粘膜フィルム剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-079885
公開番号(公開出願番号):特開2005-263704
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】口腔内粘膜に貼付したり口腔内で溶解して、口腔内粘膜を介して薬物を吸収せしめる経口腔内粘膜型のフィルム剤において、口腔内粘膜吸収を向上させるpH調整剤を含有すると共に、そのpH調整剤の影響による薬物の不安定性を排除した口腔内粘膜フィルム剤を提供する。【解決手段】薬物を含有する溶解性の薬物層と、薬物を含有しない崩壊性または溶解性の非薬物層とを備えた口腔内粘膜フィルム剤であり、かつ前記非薬物層に薬物の口腔内粘膜吸収を向上させるpH調整剤を含有させ、前記薬物層にpH調整剤を含有させない口腔内粘膜フィルム剤。特に、前記薬物はフェンタニル類化合物である。pH調整剤は、水酸化ナトリウム、リン酸三ナトリウム、無水リン酸二ナトリウム、クエン酸等である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
薬物を含有し口腔内で溶解性の薬物層と、薬物を含有せず口腔内で崩壊性または溶解性の非薬物層とを備え、口腔内粘膜に貼付したり口腔内で溶解して薬物を口腔内粘膜を介して吸収せしめる口腔内粘膜フィルム剤であって、前記非薬物層に薬物の口腔内粘膜吸収を向上させるpH調整剤を含有させ、前記薬物層にpH調整剤を含有させないことを特徴とする口腔内粘膜フィルム剤。
IPC (10件):
A61K9/70 ,  A61K31/4468 ,  A61K45/00 ,  A61K47/02 ,  A61K47/10 ,  A61K47/12 ,  A61K47/30 ,  A61K47/32 ,  A61K47/34 ,  A61K47/38
FI (10件):
A61K9/70 ,  A61K31/4468 ,  A61K45/00 ,  A61K47/02 ,  A61K47/10 ,  A61K47/12 ,  A61K47/30 ,  A61K47/32 ,  A61K47/34 ,  A61K47/38
Fターム (40件):
4C054AA02 ,  4C054CC02 ,  4C054DD01 ,  4C054EE01 ,  4C054FF30 ,  4C076AA89 ,  4C076BB22 ,  4C076CC01 ,  4C076DD09 ,  4C076DD26 ,  4C076DD30 ,  4C076DD41 ,  4C076DD42 ,  4C076DD43 ,  4C076DD67 ,  4C076EE06 ,  4C076EE09 ,  4C076EE16 ,  4C076EE32 ,  4C076FF61 ,  4C076FF63 ,  4C076FF68 ,  4C084AA17 ,  4C084MA05 ,  4C084MA34 ,  4C084MA57 ,  4C084NA03 ,  4C084NA11 ,  4C084ZA081 ,  4C084ZC80 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC21 ,  4C086MA05 ,  4C086MA34 ,  4C086MA57 ,  4C086NA03 ,  4C086NA11 ,  4C086NA20 ,  4C086ZA08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
  • 粘膜貼付剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-074869   出願人:救急薬品工業株式会社
  • 特開平2-255612
  • 特開平4-059723
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