特許
J-GLOBAL ID:200903071629618945

振幅補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380661
公開番号(公開出願番号):特開2003-188606
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のオープンスタブによる振幅の周波数特性調整では、負荷側のインピーダンスに応じてオープンスタブの位置と長さを変える必要があり、調整に多大な時間を要していた。調整時間の短縮のために、負荷側のインピーダンス依存性が少なく、安定した周波数特性が実現できる振幅補償回路を得ることが課題であった。【解決手段】 線路長が1/4波長より短いショートスタブをそれぞれ備えた備えた分岐路ペア23,24、及び線路長が1/4波長よりも長く1/2波長より短いショートスタブを備えた分岐路ペア40,41を高周波信号の入出力線路3が設けられた誘電体基板1上に形成する。各分岐路ペア23,24,40,41における分岐路の間隔を使用する高周波信号の中心周波数の1/4波長となるように配置し、用途に応じて分岐路ペアを選択して入出力線路に接続できる構成とした。
請求項(抜粋):
誘電体基板と、前記誘電体基板上に形成された高周波信号の入出力線路と、前記高周波信号の振幅補償を行うために前記入出力線路に電気的に接続可能に設けられた少なくとも一つの分岐路ペアと、を含み、前記分岐路ペアにおける各分岐路は、前記入出力線路に接続される抵抗と、一端が前記抵抗に接続され、他端が接地されたショートスタブと、を含み、前記分岐路ペアを構成する各分岐路は、入力される高周波信号に対してそれぞれの分岐路からの反射信号が相殺される関係をもって接続されることを特徴とする振幅補償回路。
IPC (5件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/22 ,  H01P 5/02 603 ,  H01P 5/02 ,  H01P 7/08
FI (5件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/22 ,  H01P 5/02 603 E ,  H01P 5/02 603 G ,  H01P 7/08
Fターム (12件):
5J006HB03 ,  5J006HB22 ,  5J006JA01 ,  5J006JA09 ,  5J006JA33 ,  5J006LA07 ,  5J006LA11 ,  5J006MA03 ,  5J006MA12 ,  5J006NA08 ,  5J006NB10 ,  5J013AA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 周波数特性補正器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241507   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭50-028958
  • 特開昭50-028958

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