特許
J-GLOBAL ID:200903071636517119

エアバッグ展開カバードアを具えた自動車等の乗物内装パネルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304188
公開番号(公開出願番号):特開平8-207687
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 乗用車等の乗物内装パネルに設けたカバードアであって、展開時に搭乗者に対しパネル破片等により危険をもたらさず、しかも搭乗者がこのカバードアを視覚的にも、触覚的にも感知出来ない、斯ゝるエアバッグ展開用のカバードアを具えた乗物内装パネル(36)を提供すること。【解決手段】 内装パネルの構成要素として外位内装層(48)と中間発泡体層(46)から成る積層体をモールドのキャビティ側にインサートとして挿置し、残余のパネル要素として当該インサートに一体に結合すべき基体部材がカバードアの輪郭を規定する引裂き伝播線(28,29,30)とヒンジ(32)を具えるよう予め形成されているモールドのコア側に熱可塑性樹脂を低圧インサート射出成形することにより提供される。
請求項(抜粋):
エアバッグモジュールからエアバッグ展開カバードアを通じてエアバッグ展開時にエアバッグの外出を許容する斯ゝるカバードアを有する自動車等の乗物内装パネルであって、(a)該カバードアの輪郭を形成する複数の引裂き伝播線とヒンジ手段とが内部に成形されている、射出成形された熱可塑性樹脂基体部材;(b)該基体部材にかぶさっていて、且つ該パネルの仕上面を形成している外位内装層;及び(c)該基体部材と該外位内装層との中間の発泡体層を含んで構成されていて、該基体部材が低圧、インサート射出成形法で成形され、それによって該引裂き伝播線と該ヒンジ手段が該パネル仕上面を形成している該外位内装層を視る者に目視されないようにした、エアバッグ展開カバードアを具えた自動車等の乗物内装パネル。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/045
引用特許:
審査官引用 (4件)
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