特許
J-GLOBAL ID:200903071646134226

可変流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330541
公開番号(公開出願番号):特開平8-225011
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 無駄なポンプの仕事量を抑え、省エネルギ化を図れ、ポンプの耐久性の低下を防止できる油圧制御システムを提供することにある。【解決手段】 油圧ポンプ21からの油圧をパワーステアリング装置PS等の油圧制御装置へ供給する流入ポート25、油圧ポンプからの油をリザーバ30へ戻す流出路29、油圧ポンプからの油が導入される第1圧力室26と油圧制御装置のリリーフ圧が導入される第2圧力室32とを隔成すると共に流出路29の流路面積を制御するバルブ本体33、該バルブ本体を第1圧力室に付勢する付勢スプリング34とを有した流量制御弁22を備え、更に、バルブ本体を付勢スプリング34を介して変位させるステップモータ23、油圧制御装置の油圧出力が低い時にはバルブ本体33を第2圧力室32側に変位させ流出路29の流路面積を拡大させるようステップモータ23の作動を制御するコントローラ24を備える。
請求項(抜粋):
エンジン等によって駆動される油圧ポンプ、該油圧ポンプからの油圧を車両の油圧制御装置へ供給する流入路、上記油圧ポンプからの供給油をリザーバへ戻す流出路、上記油圧ポンプからの油圧が導入される第1油圧室と上記油圧制御装置のリリーフ圧が導入される第2圧力室とを隔成すると共に上記第1圧力室とリザーバ側への流出路との流路面積を制御するようスライド可能に設けられたバルブ本体、該バルブ本体を上記第1圧力室側に付勢するように上記第2圧力室に設けられた付勢手段とを有し、上記第1圧力室から上記油圧制御装置へ供給される作動油の流量を制御するように構成された流量制御弁、上記バルブ本体を上記付勢手段を介して変位させる調整手段、上記油圧制御装置の油圧出力が低い時には上記バルブ本体を上記第2圧力室側に変位させ上記流出路の流路面積を拡大させるよう上記調整手段の作動を制御する制御手段を備えたことを特徴とする可変流量制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/056 ,  B62D 5/07 ,  F16K 31/04
FI (3件):
B60G 17/056 ,  B62D 5/07 B ,  F16K 31/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093633   出願人:トキコ株式会社
  • 特開平3-281413
  • 特開平3-281413

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