特許
J-GLOBAL ID:200903071654402930

電子地図の作成方法と更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044886
公開番号(公開出願番号):特開平11-242430
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 国内全域の電子地図を作成でき、個々の家枠サイズに応じて家名を最大サイズで配置して利用者が家名の識別を容易にでき、図形情報と属性情報を独立、非同期に更新できる電子地図の作成方法と更新方法を提供する。【解決手段】 国土基本図、都市計画図、道路台帳図等の複数の測量成果物7をスキャナ装置8で読み取った各イメージ図を歪み補正した後、共通座標系12に座標値換算して連続的に重畳する。そして測量成果物間の共通地物は最も高精度の地物を選択し、差分地物は加算し、境界図面を連続に繋ぎ合わせて電子地図幾何情報ファイル15にイメージ地図とベクトル地図を作成する。この幾何情報ファイル15とは別の地図空間参照テーブルに、図形情報の位置を特定するために、属性情報をキー情報として、座標情報とこれらの情報の作成日時情報からなるリンク情報を作成し、図形情報と属性情報を独立、非同期に更新可能とする。
請求項(抜粋):
国土全域の電子地図を作成する方法であって、測量法で定められている作業規定により作成された測量成果物である複数の種類の図面を準備し、前記準備した各図面をスキャナ装置で読み取りし、前記読み取った各図面のイメージ図の測量範囲の図郭内に関して測量精度の測地座標で前記図面の回転と範囲枠の歪みを補正し、前記補正された各図面が表示している座標を同一の測量座標値へ換算し、前記換算された各図面を同一原点に合わせて連続的に重ね合わせし、前記重ね合わせした各測量成果物の差分地物は加算し、共通地物は最も精度の高い地物を電子地図の地物として選択して電子地図としてのイメージ地図とベクトル地図を構築する、ことを特徴とする電子地図の作成方法。
IPC (2件):
G09B 29/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G09B 29/00 A ,  G06F 15/62 335
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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