特許
J-GLOBAL ID:200903071654775087

ドアー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105121
公開番号(公開出願番号):特開2001-288953
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ドアーパネルが、両方に180度反転して開放する反転両開き構造で、入出するいずれの場合も、ドアーパネルを押し開きながら開口部をそのまま素通りでき、しかもそのような構造を簡単に実現できるとともに、両開き構造にしても、閉じたときのドアーパネルの納まりが安定しているドアー装置を提供する。【解決手段】 上旋回アーム4と下旋回アーム5が旋回しながらスライダ7が上レール6に沿って摺動することにより、上レール6に沿って直線移動する吊り軸8を中心にドアーパネル2が揺動し、開口部1に対し直角に交差する第1の全開姿勢と、これとは逆向きに直角に交差する第2の全開姿勢とに反転可能とする。
請求項(抜粋):
上旋回アームと下旋回アームを、開口部の枢支側縦枠に軸受けした垂直軸にて、開口部に対しその前後両方に旋回自在としたこと、上旋回アームの先端部にドアーパネルの上端面、下旋回アームの先端部にドアーパネルの下端面を同一垂直線上でそれぞれ支承し、その上下の支承点A1・A2が、上旋回アームと下旋回アームの前後両方への旋回に伴い前記垂直軸を支点に半径rで開口部の前後両方に向かって円軌道を描くようにしたこと、開口部の上枠に沿って設けた上レールに対しスライダを摺動自在としたこと、上旋回アームと下旋回アームの旋回によりドアーパネルが上レールに対し直角になるときを想定し、そのときにおける上側の支承点A1の前記円軌道上での移動点をP、この点Pから前記上レールの中心線までの垂線の長さをLとすると、上側の支承点A1から距離Lだけドアーパネルの先端側へ寄った吊り点Bにおいて、前記スライダとドアーパネルの上端面とを吊り軸にて連結したこと、上旋回アームと下旋回アームが旋回しながらスライダが上レールに沿って摺動することにより、上レールに沿って直線移動する前記吊り軸を中心にドアーパネルが揺動し、開口部に対し直角に交差する第1の全開姿勢とこれとは逆向きに直角に交差する第2の全開姿勢とに反転可能としたこと、を特徴とするドアー装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-245850   出願人:東陶機器株式会社, 株式会社コムラ製作所
  • 扉の可変型ストッパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-044504   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社

前のページに戻る