特許
J-GLOBAL ID:200903071655201726
冷暖房制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416117
公開番号(公開出願番号):特開2005-172387
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】住居用等の冷暖房器等の空気調和設備においても、PIDパラメータを適切な値に調整できるオートチューニング機能を有する冷暖房制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】リミットサイクル発生部14は、オートチューニング時に、冷暖房器を停止した状態で到達する被空調空間の平衡温度Tmに基づいて昇温器と降温器の動作を切り換える。これによりオートチューニングに適したリミットサイクル波形を生成することが可能となり、結果として住居用等の冷暖房器においてもPIDパラメータを適切な値に調整することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被制御空間の制御量を検出する制御量検出手段と、
検出された制御量とこの制御量に対して設定された設定値とから、昇温器と降温器とを有する冷暖房器の操作量をPIDパラメータに基づくPID制御演算により算出するPID制御演算手段と、
オートチューニング時に、前記冷暖房器の昇温器と降温器とを交互に動作させて前記制御量のリミットサイクル波形を発生させ、このリミットサイクル波形から前記制御量の最上昇温度および前記制御量の最降下温度並びに前記昇温器または前記降温器の運転時間である操作量切換経過時間を検出するリミットサイクル発生手段と、
前記最上昇温度、前記最降下温度、前記操作量切換経過時間に基づき、PIDパラメータを算出し、前記PID制御演算手段に設定するPIDパラメータ算出手段と
を備えた冷暖房制御装置であって、
前記リミットサイクル発生手段は、前記冷暖房器を停止した状態で到達する前記被制御空間の平衡温度と検出された制御量とに基づいて前記昇温器と前記降温器とを切り換えて動作させる
ことを特徴とする冷暖房制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3L060AA06
, 3L060CC02
, 3L060CC08
, 3L060DD01
, 3L060EE01
, 3L060EE21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
加熱冷却調節計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-118351
出願人:理化工業株式会社
審査官引用 (5件)
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