特許

J-GLOBAL ID：200903071668700365

非水電解液二次電池

発明者： 伊藤 真典 ,  村田 知也 ,  名倉 秀哲
出願人/特許権者： 富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-176805
公開番号（公開出願番号）：特開2000-012023
出願日： 1998年06月24日
公開日（公表日）： 2000年01月14日
要約：

【要約】【課題】 正極に組成式Lix Mn2-y My O4 (Mは遷移金属)で与えられるリチウムマンガン複合酸化物を用いたリチウム二次電池のサイクル放電容量特性を改善することにある。【解決手段】 正極活物質に、組成式Lix Mn2-y My O4 (Mは遷移金属)でXの値が1.15〜1.25の範囲にあり、かつ比表面積が0.05〜0.5m2 /gの範囲にあるリチウムマンガン複合酸化物を用いる。これにより、電池のサイクル安定性と熱的安定性が向上し、サイクル放電容量特性が改善される。

請求項（抜粋）：

負極にリチウムをドープ、脱ドープできる材料を用い、正極に組成式Lix Mn2-y My O4 (Mは遷移金属)で与えられるリチウムマンガン複合酸化物を用い、電解液として有機溶媒に電解質を溶解してなる非水電解液を用いた非水電解液二次電池において、前記組成式で表されるリチウムマンガン複合酸化物は、Xの値が1.15〜1.25の範囲にあり、かつ比表面積が0.05〜0.5m2 /gの範囲にあることを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (4件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 10/40 A

Fターム (22件)：

5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BB05 ,  5H003BB15 ,  5H003BD00 ,  5H003BD05 ,  5H003BD06 ,  5H014AA02 ,  5H014HH00 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 非水電解液二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-206954   出願人：ソニー株式会社
• 特開平4-160769
  
• 電 池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-241594   出願人：株式会社日立製作所
• リチウム・マンガン複合酸化物、その製造方法及び用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-247310   出願人：日揮化学株式会社