特許
J-GLOBAL ID:200903071670385124
拡大頭部を有する軸状製品の製造方法及びエンジンバルブの製造方法並びに拡大頭部を有する軸状製品の製造に用いる鍛造型
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
岡田 英彦
, 福田 鉄男
, 犬飼 達彦
, 石岡 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277281
公開番号(公開出願番号):特開2006-088197
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 拡大頭部の外径と軸部の軸径との比の大きい軸状製品を製造する。【解決手段】 第1の冷間鍛造工程で、ブランク1の一端側に外径を小さくする絞り軸部2bを成形する。第2の冷間鍛造工程で、ブランク3の一端側に外径を小さくする所定の軸長の小径軸部3cを成形する。第3の冷間鍛造工程で、第2の冷間鍛造工程を経たブランク4の他端側に外径を拡大する拡大頭部4cを成形する。第4の冷間鍛造工程で、第3の冷間鍛造工程を経たブランク3の拡大頭部4cを所定形状の拡大頭部4cに成形する。第3の冷間鍛造工程の鍛造型30が、パンチピン36、スライドパンチ37、ばね部材38により構成されるスライドパンチ機構SPを備える。パンチピン36の加圧力により拡大頭部4cを成形するとともに、該拡大頭部4cに拡大する圧力によりスライドパンチ37をばね部材38の付勢力に抗して後退される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1〜第4の冷間鍛造工程を備え、
前記第1の冷間鍛造工程において、軸状のブランクの一端側に外径を次第に小さくする絞り軸部を成形し、
前記第2の冷間鍛造工程において、前記第1の冷間鍛造工程を経たブランクの一端側に外径を小さくする所定の軸長の小径軸部を成形し、
前記第3の冷間鍛造工程において、前記第2の冷間鍛造工程を経たブランクの他端側に外径を拡大する拡大頭部を成形し、
前記第4の冷間鍛造工程において、前記第3の冷間鍛造工程を経たブランクの拡大頭部を所定形状に成形する、
拡大頭部を有する軸状製品の製造方法であって、
前記第3の冷間鍛造工程に用いる鍛造型が、前記ブランクの他端面を加圧可能なパンチピン、前記パンチピンを内挿しかつ該ブランクの他端側に外挿されるスライドパンチ、そのスライドパンチを加圧方向に付勢するばね部材により構成されるスライドパンチ機構を備え、
前記パンチピンを内挿する前記スライドパンチの型孔が、該パンチピンを所定の隙間をもって内挿するストレート孔部と、そのストレート孔部に連続しかつ前記隙間がブランク入口側に向けて次第に増加するテーパ孔部とを有しており、
前記スライドパンチを前記ブランクの他端側に嵌合した状態で、前記パンチピンの加圧力により前記拡大頭部を成形するとともに、該拡大頭部に拡大する圧力によりスライドパンチを前記ばね部材の付勢力に抗して後退されるように構成した
ことを特徴とする拡大頭部を有する軸状製品の製造方法。
IPC (4件):
B21K 1/22
, B21J 5/02
, B21J 5/08
, B21J 13/02
FI (4件):
B21K1/22
, B21J5/02 A
, B21J5/08 Z
, B21J13/02 B
Fターム (7件):
4E087AA10
, 4E087CA12
, 4E087CA33
, 4E087CB03
, 4E087CC03
, 4E087EC13
, 4E087HA67
引用特許:
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