特許
J-GLOBAL ID:200903071679742493

共重合体ラテックスの製造方法、共重合体ラテックス及びそれを用いた紙塗工用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055609
公開番号(公開出願番号):特開平6-298815
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】接着強度、耐水性、インク着肉性、白紙光沢、耐バリスター性等の特性においてバランスよくすぐれる紙塗工用組成物のバインダーとして有用なほか、カーペット・バッキング剤や種々の接着剤にも好適に用いることができる共重合体ラテックスの製造方法を提供することにある。【構成】(a) 共役ジエン系単量体、(b) エチレン系不飽和単量体、及び(c) エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含む単量体混合物を、重合連鎖移動剤として少なくとも2つのメルカプト基を有する多官能メルカプタン化合物の存在下に乳化重合を行なう。また、最終の仕込段において、(a) 共役ジエン系単量体、(b) エチレン系不飽和単量体、及び(c) エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含む単量体混合物の全量の1〜20重量%を重合連鎖移動剤と共に重合反応器内に連続逐次添加によって仕込んで、乳化重合を行なう方法も、有用である。
請求項(抜粋):
(a) 共役ジエン系単量体、(b) エチレン系不飽和単量体、及び(c) エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含む単量体混合物を、重合連鎖移動剤として少なくとも2つのメルカプト基を有する多官能メルカプタン化合物の存在下に乳化重合することを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。
IPC (9件):
C08F 2/38 MCJ ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F212/04 MJT ,  C08F220/10 MLY ,  C08F220/44 MMY ,  C08F220/56 MNC ,  C08F236/04 MPF ,  D06M 15/263 ,  D21H 19/56
FI (2件):
D21H 1/28 A ,  D06M 15/263
引用特許:
審査官引用 (1件)

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