特許
J-GLOBAL ID:200903071687296966

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124491
公開番号(公開出願番号):特開平8-295216
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 車輌の走行状態に応じて旋回挙動を最適に且つ効果的に制御する。【構成】 車体のスリップ角βを演算し(ステップ500)、車体のスリップ角速度βd を演算し(ステップ600)、スリップ角β及びスリップ角速度βd がβ-βd 座標のスピン領域にあるか否かを判別し(ステップ900)、β及びβd がスピン領域内にあると判定されたときには前輪側の旋回外輪の制動力を増大することによりβの大きさが小さくなるよう車輌の挙動を制御する(ステップ1000)挙動制御装置。後輪操舵装置(70)が故障したか否かを検出し(ステップ720)、後輪操舵装置の故障が検出されたときにはβ-βd 座標に於けるスピン領域を変更する(ステップ730)。
請求項(抜粋):
車体のスリップ角βを求める手段と、車体のスリップ角速度に対応する物理量βd を求める手段と、前記スリップ角β及び前記物理量βd がβ-βd 座標のスピン領域にあるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記スリップ角β及び前記物理量βd が前記スピン領域内にあると判定されたときには前記スリップ角βの大きさが小さくなるよう車輌の挙動を制御する挙動制御手段とを有する車輌の挙動制御装置に於て、四輪操舵装置が故障したか否かを検出する手段と、前記四輪操舵装置の故障が検出されたときには前記β-βd 座標に於ける前記スピン領域を変更する変更手段とを有していることを特徴とする車輌の挙動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 ,  B62D 7/14
FI (3件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 A ,  B62D 7/14 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-109711
  • 特開平3-281482
  • 特開平4-231207
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