特許
J-GLOBAL ID:200903071688296455

フラックス含有アルミニウムろう材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152172
公開番号(公開出願番号):特開平9-327788
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ろう材およびフラックスの両面から、従来よりも低い温度で良好なろう付を達成できるフラックス含有アルミニウムろう材の提供を目的とする。【構成】 ろう材成分およびフラックス成分を含有し、かつそのろう材成分とフラックス成分とが重量比で95:5〜70:30 の割合で配合されたフラックス含有アルミニウムろう材であって、前記ろう材成分は、Zn: 20〜60wt%, Si:0.05〜208wt%を含有し、さらに低温におけるろう付性向上のための添加元素群(I) および/または強度向上のための添加元素群(II)を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなり、不純物中のFe含有量が0.01wt% 以下に規制されてなり、前記フラックス成分は、融点が 550°C以下のCs-F系フラックスであることを特徴とする。前記添加元素群(I) は、Be,La,Sr,Bi,Mg,Li,Sb,Ba のうちの少なくとも1種であり、前記添加元素群(II)は、MnまたはCrのうちの少なくとも1種である。
請求項(抜粋):
ろう材成分およびフラックス成分を含有し、かつそのろう材成分とフラックス成分とが重量比で95:5〜70:30の割合で配合されたフラックス含有アルミニウムろう材であって、前記ろう材成分は、Zn:20〜60wt%、Si:0.05〜20wt%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなり、不純物中のFe含有量が0.01wt%以下に規制されてなり、前記フラックス成分は、融点が550°C以下のCs-F系フラックスであることを特徴とするフラックス含有アルミニウムろう材。
IPC (6件):
B23K 35/14 ,  B23K 1/19 ,  B23K 35/28 310 ,  B23K 35/28 ,  B23K 35/363 ,  B23K 35/40 340
FI (6件):
B23K 35/14 B ,  B23K 1/19 F ,  B23K 35/28 310 A ,  B23K 35/28 310 D ,  B23K 35/363 G ,  B23K 35/40 340 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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