特許
J-GLOBAL ID:200903071693377897

コモンレールにおける分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119592
公開番号(公開出願番号):特開平9-280458
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 接続部での囲繞する継手金具の使用を一切不要となして製品を極度に軽量となし、また分岐接続体側の押圧座面のなす端部附近の機械的強度を高めると共に、燃料の流過抵抗の増大させる等の憂いをなくし、さらに長期に亘って当接係合部での緩みによる洩れをなくして確実にして安定した接続を得ることができるようにする。【解決手段】 軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の貫孔を設け、且つ該貫孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方に開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の先細円錐状の押圧座面を当接係合せしめて接続してなる接続構造において、前記本管レールの貫孔のなす受圧座面に連る下部に螺子部を設け、一方、分岐接続体側の押圧座面に連って先端部に設けた螺子面での前記螺子部との螺合による当接係合状態をもって接続構成する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の貫孔を設け、且つ該貫孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設するための外方に開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の先細円錐状の押圧座面を当接係合せしめて接続してなる接続構造において、前記本管レール(1)の貫孔(1′′)のなす受圧座面(2)に連る流通路側孔部に螺子部(2′)を設け、一方分岐接続体(3)側の押圧座面(3′′)に連って先端部に設けた螺子面(4)での前記螺子部(2′)との螺合による当接係合状態をもって接続構成したことを特徴とするコモンレールにおける分岐接続体の接続構造。
IPC (3件):
F16L 41/02 ,  F02M 55/02 330 ,  F16L 41/08
FI (3件):
F16L 41/02 Z ,  F02M 55/02 330 C ,  F16L 41/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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