特許
J-GLOBAL ID:200903071698869763

太陽光発電における出力測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091275
公開番号(公開出願番号):特開2000-284017
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】太陽光発電装置の設置において、太陽電池パネルの正常な出力を測定すること。【解決手段】設置した太陽電池パネル(PA )に接近して、太陽電池センサ(PB )を温度センサ(TS )を付属して配置し、この太陽電池センサ(PB )と温度センサ(TS )が検出した発電電力と、太陽電池センサ(PB )のモジュール温度をCPU(2)に入力するとともに、太陽電池パネル(PA )の公表されている放射照度1000W/m2 ,分光分布AM1.5の基準条件下での最大出力値をテンキー(4)によりCPU(2)に入力して演算させ、演算値をもって太陽電池パネル(PA )の正常な出力とし、この正常出力を太陽光発電装置に付属しているパネル出力計(7)に表示される出力値と比較することにより、太陽電池パネルが正常に機能しているか否かを知ることができるものである。
請求項(抜粋):
設置されている太陽電池パネル(PA )に接近配置して、この太陽電池パネルと同一設置条件で太陽光を受光して発電する太陽電池センサ(PB )の、公表されている放射照度1000W/m2 ,分光分布AM1.5の基準条件下での、セルまたはモジュール温度25°Cにおける最大出力値と、セルまたはモジュール温度0°Cにおける最大出力値を予め記憶させているCPU(2)に、太陽電池センサ(PB )が任意条件下で検出した太陽電池センサ(PB )の最大出力値と、太陽電池センサ(PB )に付属する温度センサ(TS )が検出した太陽電池センサ(PB )のセルまたはモジュール温度を、インタフェース部(1)により入力し、さらに測定しようとする太陽電池パネル(PA )の公表されている上記基準条件下での、モジュール温度25°Cにおける最大出力値と、モジュール温度0°Cにおける最大出力値を、テンキー(4)によりCPU(2)に入力して、上記基準条件下でのモジュール温度25°Cにおける太陽電池センサ(PB)の最大出力値を100%とする太陽電池センサ(PB )の任意時点における測定直流出力比率値(RB(U,T))に、太陽電池センサ(PB )のセルまたはモジュール温度による温度補正、及び太陽電池パネル(PA )の妥当直流出力比率値(RA(U,T))への換算を行い、さらに太陽電池パネル(PA )の基準条件下でのモジュール温度25°Cにおける最大出力値を乗じた数値を、太陽電池パネル(PA)の正当な出力値として出力表示部(5)に表示することを特徴とする太陽光発電における出力測定方法。
IPC (3件):
G01R 31/26 ,  H01L 31/04 ,  G01R 21/00
FI (3件):
G01R 31/26 F ,  G01R 21/00 Z ,  H01L 31/04 K
Fターム (5件):
2G003AA06 ,  2G003AB01 ,  5F051BA03 ,  5F051BA14 ,  5F051KA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 太陽電池テスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082493   出願人:株式会社四国総合研究所
審査官引用 (1件)
  • 太陽電池テスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082493   出願人:株式会社四国総合研究所

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