特許
J-GLOBAL ID:200903071708628301

液晶表示用セルの製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296861
公開番号(公開出願番号):特開平6-148657
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ディスプレーとして使用される液晶表示用セルの製造方法に関し、セル内に精密に封入すべき液晶の重量を再現性よく製造し、現在主に用いられている注入法よりも実用的で簡単な滴下法を実現可能にすることを目的とする。【構成】 液晶14を滴下、付着すべき電極基板11の重量(以下、滴下前基板重量という)を第1の重量測定部15で測定しデータを制御部16に記憶した後、充填すべき液晶量(以下、正味必要液晶量という)を第1の液晶吐出滴下部17を用いて付着させ、その後液晶14の付着した電極基板11の重量を第2の重量測定部18で測定し、すでに制御部16で記憶した滴下前基板重量データとの算術差を演算して再度不足する分の液晶14を第2の液晶吐出滴下部22を用いて付着することにより、常に一定の正味必要液晶量を電極基板11上に付着させることができる。
請求項(抜粋):
片面に透明な電極を形成し他面に偏光板を結合して形成され、上記電極面どうしが相対向して一対で使用される電極基板の少なくとも片側の電極基板の電極面上に間隙形成用のシール剤をスクリーン印刷などにより四辺形状に形成して後、この電極基板の重量を第1の重量測定部で測定して滴下前基板重量として制御部で記憶し、上記電極基板のシール剤で四辺形状に囲まれた枠内に上記制御部にあらかじめ記憶された必要な充填量を超えない量の液晶を第1の液晶吐出滴下部により滴下して付着させ、この状態で再度電極基板の重量を第2の重量測定部で測定して滴下後基板重量として上記制御部で記憶すると共に、この滴下後基板重量からすでに制御部に記憶された滴下前基板重量を差し引いて正味液晶重量を求め、この正味液晶重量が制御部にあらかじめ記憶された必要な充填量に対して不足している場合に不足量を第2の液晶吐出滴下部により滴下して後、もう一方の電極基板を相対向して結合する液晶表示用セルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-179323
  • 特開昭62-188914
  • 特開昭60-052825
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