特許
J-GLOBAL ID:200903071724584136
マルチホップ通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420753
公開番号(公開出願番号):特開2005-184322
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】アドホックなマルチホップネットワークにおいて、通信キャリアによる課金が容易であり、かつ通信の安全性に優れたマルチホップ通信方法を提供する。【解決手段】送信元端末Sが、自端末に固有のホップ情報を暗号鍵ペアの一方(Ks)で暗号化して暗号化情報を生成する手順と、送信元端末Sが、暗号鍵(Ks)および暗号化情報を含むRREQをブロードキャストする手順と、RREQを受信した宛先以外の端末が、当該RREQに既登録の暗号化情報を、自端末に固有のホップ情報と共に暗号鍵(Ks)で再暗号化する手順と、前記宛先以外の端末が、前記暗号鍵(Ks)および再暗号化された暗号化情報を含むRREQをブロードキャストする手順と、RREQを受信した宛先端末Tが、その暗号化情報を暗号鍵ペア(KS,Ks)で順次に復号化する手順と、宛先端末Tが、復号化された情報に基づいてホップリストを生成する手順とを含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の端末(S,T...X)および少なくとも一つの経路制御サーバ(RM)を含み、送信元の端末と宛先の端末とが中継用の端末を介して通信を行うマルチホップ通信方法において、
送信元端末(S)が、宛先端末(T)を指定した経路確立開始要求(RST)を経路制御サーバ(RM)へ送信する第1手順と、
前記経路制御サーバ(RM)が非対称暗号鍵ペア(KS,Ks)を生成する第2手順と、
前記経路制御サーバが、前記暗号鍵ペア(KS,Ks)を送信元端末(S)および宛先端末(T)へ通知する第3手順と、
前記送信元端末(S)が、自端末に固有のホップ情報(from,to,IPs,Ts)を前記暗号鍵ペアの一方(Ks)で暗号化して暗号化情報を生成する第4手順と、
前記送信元端末(S)が、前記一方の暗号鍵(Ks)および前記暗号化情報を含むRREQパケットをブロードキャストする第5手順と、
前記RREQを受信した端末であって、その宛先以外の端末が、当該RREQに既登録の暗号化情報を、自端末に固有のホップ情報と共に、当該RREQに含まれる前記一方の暗号鍵(Ks)で再暗号化する第6手順と、
前記宛先以外の端末が、前記一方の暗号鍵(Ks)および前記再暗号化された暗号化情報を含むRREQをブロードキャストする第7手順と、
前記RREQを受信した他の端末であって、その宛先以外の各端末が、前記第6および第7手順を繰り返す第8手順と、
前記RREQを受信した宛先端末(T)が、その暗号化情報を前記暗号鍵ペア(KS,Ks)で順次に復号化する第9手順と、
前記宛先端末(T)が、前記復号化された各ホップ情報に基づいて、送信元端末(S)から宛先端末(T)へ至るホップリストを生成する第10手順と、
前記宛先端末(T)が経路制御サーバ(RM)へ、前記ホップリストを通知する第11手順と、
前記経路制御サーバ(RM)が、前記通知されたホップリストに基づいて、前記送信元端末(S)および宛先端末(T)間に通信経路を確立する第12手順とを含むことを特徴とするマルチホップ通信方法。
IPC (5件):
H04L9/08
, H04B7/26
, H04L12/28
, H04L12/56
, H04Q7/38
FI (6件):
H04L9/00 601C
, H04L12/28 307
, H04L12/56 A
, H04B7/26 A
, H04B7/26 109R
, H04Q7/04 H
Fターム (28件):
5J104EA23
, 5J104JA21
, 5J104PA01
, 5K030GA15
, 5K030HA08
, 5K030HC09
, 5K030JL01
, 5K030JT09
, 5K030KA19
, 5K030LB01
, 5K030LB05
, 5K030LD02
, 5K033AA08
, 5K033DA02
, 5K033DA17
, 5K033DB10
, 5K067AA22
, 5K067AA35
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067DD17
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE23
, 5K067HH36
引用特許:
引用文献:
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