特許
J-GLOBAL ID:200903071733848707

軟体動物由来廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-319974
公開番号(公開出願番号):特開2005-081330
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 低コストで、安全性に優れ、高付加価値を付けることが可能であり、かつ重金属の処理も可能な軟体動物由来廃棄物の処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 軟体動物由来廃棄物を超臨界水および亜臨界水の少なくとも一方により分解処理する。この方法によれば、前記廃棄物を、例えば、有機酸、リン酸、アミノ酸、脂肪酸等の付加価値の高い物質等に分解できる。さらに、前記廃棄物が重金属を含む場合には、それらを、特定の分画へ濃縮できる。その一例を図40に示す。図40に示すとおり、前記方法によれば、例えば、ホタテのウロが含有するカドミウムの大部分を、脂肪相および固相に濃縮できる。したがって、本発明の処理方法によれば、重金属を含む軟体動物由来廃棄物を、有効に資源化できる。本発明の処理方法には、分解能力、安全性、設備コスト、ランニングコスト等の点から、亜臨界水を用いることが好ましい。【選択図】 図40
請求項(抜粋):
軟体動物由来廃棄物の分解処理方法であって、軟体動物由来廃棄物を超臨界水および亜臨界水の少なくとも一方により分解処理する工程を含む処理方法。
IPC (8件):
B09B3/00 ,  B01J3/00 ,  C22B7/00 ,  C22B13/00 ,  C22B15/00 ,  C22B17/00 ,  C22B19/00 ,  C22B43/00
FI (8件):
B09B3/00 304Z ,  B01J3/00 A ,  C22B7/00 G ,  C22B43/00 102 ,  C22B19/22 ,  C22B17/04 ,  C22B15/08 ,  C22B13/04
Fターム (26件):
4D004AA04 ,  4D004BA05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA39 ,  4D004CB04 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D004DA20 ,  4K001AA06 ,  4K001AA09 ,  4K001AA14 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA24 ,  4K001DB07 ,  4K001DB11 ,  4K001DB14 ,  4K001DB27 ,  4K001DB30 ,  4K001DB31 ,  4K001DB36 ,  4K001DB38 ,  4K001EA01 ,  4K001EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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