特許
J-GLOBAL ID:200903071738092783
エステル類の製法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝田 清暉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119252
公開番号(公開出願番号):特開2002-308972
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 酸価が低く分子量分布の狭いエステル類を製造する方法に関する。【解決手段】 活性化チタン触媒は、エステル化反応及びエステル交換反応のいずれにも触媒活性を有し、特にエステル化反応に優れた活性を有するため、この性質を利用する。2塩基酸、ジオール及び1官能性アルコールから活性化チタン触媒を用いて本発明の第一段階である脱水エステル化反応を行う場合に、1官能性アルコール(R)及びジオール(X)の必要量を分散し且つ継続的に反応容器に導入することにより、ジエステル(RAR)の生成をできる限り抑えて、反応系に複合エステル(R(AX)nAR、n≧1)とエステルアルコール(RAX)とが共存できるような条件にする。即ち、活性化チタン触媒を用いて2塩基酸、ジオール及び1官能性アルコールに脱水エステル化反応及び次にエステル交換反応を行ってエステル類を製造する方法において、該エステル化反応の全期間に渡って該1官能性アルコール及び該ジオールの必要量を分散し且つ継続的に反応容器に導入する。
請求項(抜粋):
活性化チタン触媒を用いて2塩基酸、ジオール及び1官能性アルコールに脱水エステル化反応及び次にエステル交換反応を行ってエステル類を製造する方法において、該活性チタン触媒がアルコキシチタン、水溶性ポリオール及び水の混合物又は該混合物の反応生成物から成るゲル状物であり、該チタン1モルに対する該水溶性ポリオール及び水のモル数がそれぞれ2〜20モル及び4〜40モルであるエステル化反応又はエステル交換反応用触媒であって、該エステル化反応の全期間に渡って該1官能性アルコール及び該ジオールの必要量を分散し且つ継続的に反応容器に導入することを特徴とするエステル類の製法。
Fターム (29件):
4J029AD01
, 4J029AE15
, 4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA04
, 4J029BA07
, 4J029BA08
, 4J029BA09
, 4J029BF09
, 4J029BF10
, 4J029BF25
, 4J029CA04
, 4J029CA05
, 4J029CA06
, 4J029CB04A
, 4J029FA04
, 4J029FA13
, 4J029FC03
, 4J029GA13
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029HB06
, 4J029JA091
, 4J029JB131
, 4J029JF321
, 4J029KB02
, 4J029KB12
, 4J029KE02
, 4J029KE03
引用特許:
前のページに戻る