特許
J-GLOBAL ID:200903071740952463
学習用画像選択方法および装置、画像処理アルゴリズム生成方法および装置、プログラムならびに記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110926
公開番号(公開出願番号):特開2006-293528
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 複数の処理対象画像から学習に適した学習用画像を選択する学習用画像選択方法および装置、プログラムならびに記録媒体と、優れた画像処理アルゴリズムを効率的に生成することが可能な画像処理アルゴリズム生成方法および装置、プログラムならびに記録媒体とを提供する。【解決手段】 複数の処理対象画像の各々が画像処理された処理後画像に基づいて、画像処理される前の各処理対象画像内に1以上の検査領域を順次設定し、特徴空間上にマッピングされた複数個のデータの分布状況と、複数個のデータにそれぞれ対応する複数の検査領域の各々が真領域または偽領域のいずれに設定されているかとに基づいて、学習用画像を選択するためのデータとなる境界パターンデータを算出し、複数の処理対象画像の中から、境界パターンデータまたは境界パターンデータの近傍のデータに対応する検査領域を含む画像を学習用画像として選択する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数種類の画像がそれぞれ有する複数の抽出すべき領域の特徴を学習することで、抽出すべき領域を有する画像を識別する学習アルゴリズムに学習させるための学習用画像を、複数の処理対象画像から選択する学習用画像選択方法であって、
前記複数の処理対象画像の各々に対し、順次、所定の画像処理を行ない、前記画像処理された処理後画像に基づいて、前記画像処理される前の各前記処理対象画像内に1以上の検査領域を順次設定する工程と、
前記1以上の検査領域の全てまたは一部の検査領域を前記抽出すべき領域である真領域と設定し、かつ、前記1以上の検査領域の一部の検査領域を前記真領域に設定した場合、前記1以上の検査領域のうち前記真領域と設定された以外の検査領域を偽領域と設定するカテゴリ設定処理を、前記複数の処理対象画像の各々に対し順次行なう工程と、
各前記処理対象画像内の前記1以上の検査領域の各々に対して1以上の特徴量データを算出する処理を、前記複数の処理対象画像の各々に対し、順次、行なう工程とを含み、
前記特徴量データは、1種類以上の特徴量を示すデータであり、
前記算出された1以上の特徴量データを、前記算出された1以上の特徴量データに基づき規定されるn(n:自然数)次元の特徴空間上に、前記1以上の検査領域に対応する1以上のデータをマッピングする処理を、前記複数の処理対象画像の各々に対し順次行なう工程と、
前記特徴空間上にマッピングされた複数個のデータの分布状況と、前記複数個のデータにそれぞれ対応する複数の検査領域の各々が前記真領域または前記偽領域のいずれに設定されているかとに基づいて、前記複数個のデータから、前記学習用画像を選択するためのデータとなる境界パターンデータを算出する工程と、
前記複数の処理対象画像の中から、前記境界パターンデータまたは前記境界パターンデータの近傍のデータに対応する検査領域を含む画像を前記学習用画像として選択する工程とをさらに含む、学習用画像選択方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06T7/00 350B
, G06T7/00 250
, G06F17/30 170B
Fターム (13件):
5B075ND08
, 5B075NK06
, 5B075NK07
, 5B075NK39
, 5B075QP01
, 5L096AA06
, 5L096BA03
, 5L096DA05
, 5L096EA43
, 5L096FA33
, 5L096GA34
, 5L096JA22
, 5L096KA04
引用特許:
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