特許
J-GLOBAL ID:200903071742564347

ビデオ符号化システムにおける量子化器パラメータを表示するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  倉地 保幸 ,  下道 晶久 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-500513
公開番号(公開出願番号):特表2005-524304
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
デジタルビデオシーケンスを符号化するための方法であって、量子化パラメータ(QP)の表示が、デコード目的のために、エンコードされたビットストリーム中で提供される。QP関連情報は、シーケンスレベル量子化パラメータ値SQPを導入することによって示される。より具体的には、ピクチャ/スライスQPの絶対値を符号化する代わりに、シーケンスレベル量子化パラメータSQPとピクチャ/スライスQPとの差分ΔQPの表示が提供される。これにより、すべてのピクチャ/スライスについて完全なQPを伝送する必要が排除され、統計的により小さい差分値を伝送することが可能になり、従って、伝送ビットレートの低減がもたらされる。差分値はその後、ピクチャ/スライスQPを再構成するために、対応するデコーダにおいて用いられる。
請求項(抜粋):
デジタルビデオシーケンスを表すエンコードされたビデオビットストリームを生成するビデオ符号化用途に用いられる、デジタルビデオシーケンスをエンコードする方法であって、デジタルビデオシーケンスは多数のフレームを含み、前記シーケンスの各フレームは、複数のブロックに分割されたピクセルの配列を含み、各ブロックは一定数の前記ピクセルを含み、 予測エラー値の対応するブロックを生成するために、動き補償予測をピクセルのブロックに適用することにより、デジタルビデオシーケンスのフレームをエンコードするステップと、 予測エラー値の前記ブロックを表す変換係数値のセットを生成するために、変換符号化手法を予測エラー値の前記ブロックに適用するステップとを含み、 変換係数値のセットを量子化するために、デジタルビデオシーケンスのエンコードにおいて用いられる量子化のデフォルトレベルを定義することを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04N7/30 ,  H03M7/36 ,  H04N7/32
FI (3件):
H04N7/133 Z ,  H03M7/36 ,  H04N7/137 Z
Fターム (20件):
5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059TA18 ,  5C059TA41 ,  5C059TA46 ,  5C059TB06 ,  5C059TC03 ,  5C059TC12 ,  5C059UA02 ,  5J064AA00 ,  5J064BA04 ,  5J064BA16 ,  5J064BB01 ,  5J064BB02 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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