特許
J-GLOBAL ID:200903071744472067

吸着除湿式空調装置の運転方法、及び、吸着除湿式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092762
公開番号(公開出願番号):特開2000-283498
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 吸着除湿式空調装置の機能性を向上させる。【解決手段】 調整対象空気Aを、除湿ロータ2における吸湿過程のロータ部分2aに通過させて除湿するとともに、この除湿した調整対象空気Aを、顕熱交換ロータ3における放冷過程のロータ部分3aに通過させて冷却し、これに並行して、再生用空気Rを、水蒸発式冷却器6により冷却した上で、顕熱交換ロータ3における冷却過程のロータ部分3rに通過させるとともに、その冷却過程のロータ部分3rを通過した再生用空気Rを、再生用熱交換器7により加熱した上で、除湿ロータ2における再生過程のロータ部分2rに通過させる除湿冷却運転において、水蒸発式冷却器6での冷却量Δi6を調整することにより、調整済み空気A' として送出する調整対象空気の湿度hを調整する。
請求項(抜粋):
吸湿材を担持させた通気性の除湿ロータを、そのロータ各部がロータの回転に伴い調整対象空気の通風路と再生用空気の通風路とに交互に位置するように両通風路に跨らせた状態に配備し、調整対象空気の通風路では前記除湿ロータの下流側に位置し、かつ、再生用空気の通風路では前記除湿ロータの上流側に位置する箇所に、蓄熱材を構成材とする通気性の顕熱交換ロータを、そのロータ各部がロータの回転に伴い調整対象空気の通風路と再生用空気の通風路とに交互に位置するように両通風路に跨らせた状態に配備し、再生用空気の通風路において、前記顕熱交換ロータの上流側に水蒸発式の冷却器を配備するとともに、前記顕熱交換ロータと前記除湿ロータとの間に再生用熱交換器を配備した吸着除湿式の空調装置において、前記除湿ロータ及び前記顕熱交換ロータの夫々を回転させながら、調整対象空気を、前記除湿ロータのうち調整対象空気の通風路に位置する吸湿過程のロータ部分に通過させて除湿するとともに、この除湿した調整対象空気を、前記顕熱交換ロータのうち調整対象空気の通風路に位置する放冷過程のロータ部分に通過させて冷却し、これに並行して、再生用空気を、前記水蒸発式冷却器により冷却した上で、前記顕熱交換ロータのうち再生用空気の通風路に位置する冷却過程のロータ部分に通過させて、顕熱交換ロータを冷却するとともに、その冷却過程のロータ部分を通過した再生用空気を、前記再生用熱交換器により加熱した上で、前記除湿ロータのうち再生用空気の通風路に位置する再生過程のロータ部分に通過させて、除湿ロータを再生する除湿冷却運転の際、顕熱交換ロータ通過前の再生用空気に対する前記水蒸発式冷却器での冷却量を調整することにより、調整済み空気として送出する調整対象空気の湿度を調整する吸着除湿式空調装置の運転方法。
IPC (3件):
F24F 3/147 ,  B01D 53/26 101 ,  F24F 11/02 102
FI (3件):
F24F 3/147 ,  B01D 53/26 101 B ,  F24F 11/02 102 V
Fターム (28件):
3L053BC02 ,  3L053BC03 ,  3L053BC05 ,  3L053BC08 ,  3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC07 ,  3L060DD01 ,  3L060EE23 ,  3L060EE24 ,  4D052AA08 ,  4D052BA03 ,  4D052CB02 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052DB04 ,  4D052FA04 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GA04 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB08 ,  4D052GB09 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03 ,  4D052HB02 ,  4D052HB06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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