特許
J-GLOBAL ID:200903071755465771

配水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113329
公開番号(公開出願番号):特開2003-306957
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 配水池における水位計の見かけ上正常な水位範囲における異常を正確に判断し、且つ、その異常箇所を特定し得る配水システムを提供する。【解決手段】 各配水池7A、7B、7Cにおいて、前段に位置する送水ポンプ5、12A、12Bからの送水流量T、A、Bと、自己の配水池からの配水流量a、b、c及び次段の配水池への送水流量A、Bの合計値とを比較しその差が所定範囲外の場合は対応する配水池に異常発生と判断するので、配水池の水位計8A、8B、8Cに、正常範囲内の水位信号で固定されてしまう故障が発生しても、これを早期に検出すことができる。
請求項(抜粋):
浄水場及び多段に構成された複数の配水池を有し、初段の配水池は浄水場から送水ポンプにより送水を受け、最終段以外の配水池はそれぞれ、自己の配水池の水を次段の配水池に送水する送水ポンプを有し、各配水池は需要家への配水設備をそれぞれ備えた配水システムであって、浄水場及び最終段以外の配水池に設けられ、後段側の配水池への送水流量を測定する送水流量計と、前記各配水池に設けられ、各池水位を測定する水位計及び各配水流量を測定する配水流量計と、各配水池の水位を入力し、対応する配水池の水位に応じてその配水池の前段側に位置する送水ポンプの運転を制御する送水制御手段と、各配水池について、一定時間ごとの前段に位置する送水ポンプの送水流量と次段への送水流量及び自己の配水流量の合計値とを比較し、その差が所定範囲外の場合は対応する配水池に異常発生と判断する各池毎判定手段と、を備えたことを特徴とする配水システム。
IPC (2件):
E03B 1/00 ,  G05B 23/02 302
FI (2件):
E03B 1/00 A ,  G05B 23/02 302 T
Fターム (4件):
5H223AA20 ,  5H223BB01 ,  5H223CC01 ,  5H223EE02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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