特許
J-GLOBAL ID:200903071764508491

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257924
公開番号(公開出願番号):特開平10-106068
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 回転力伝達部材同士の係合用歯部を噛み合わせて回転力を伝達させる際に、係合用歯部同士がずれて噛み合わない磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】 駆動源の回転力を、供給リール台または巻取リール台に直結状態で伝達する直結機構を、センタープーリー13と出力ギヤ21とにより構成し、これらのセンタープーリー13と出力ギヤ21との互いに対向する面より互いに接近する方向に複数の係合用歯部13a,13c,21bをそれぞれ突出させて形成して係合用歯部13a,13c,21b同士が噛み合い自在とし、センタープーリー13の係合用歯部13a,13cを、1つの係合用歯部13aよりも残りの係合用歯部13cの突出高さを低く形成して、係合用歯部13a,13c,21b同士がずれて噛み合うことを防止する。
請求項(抜粋):
磁気テープが巻回される供給リールおよび巻取リールがそれぞれ載置される供給リール台および巻取リール台と、駆動源の回転力をクラッチ手段を介して伝達するクラッチ伝達モードとキャプスタンの回転力を直結機構により直結して伝達する直結モードとに切り換え自在の回転力切換伝達手段と、この回転力切換伝達手段からの回転力を、前記駆動源の回転方向に応じて前記供給リール台と巻取リール台とにそれぞれ選択的に伝達するリール台選択手段とを備えた磁気記録再生装置であって、前記回転力切換伝達手段の直結機構を、互いに接近離脱自在に対向させて配置した駆動側回転部材および従動側回転部材により構成し、これらの駆動側回転部材および従動側回転部材の互いに対向する面より互いに接近する方向に複数の係合用歯部をそれぞれ突出させて形成して係合用歯部同士が噛み合い自在とし、一方の回転部材の係合用歯部を、そのうちの1つの係合用歯部よりも残りの係合用歯部の突出高さを低く形成してなる磁気記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 15/26 ,  F16D 11/00 ,  F16H 7/02
FI (3件):
G11B 15/26 B ,  F16D 11/00 A ,  F16H 7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205137   出願人:松下電器産業株式会社

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