特許
J-GLOBAL ID:200903071778017741

格子光弁のアレイを使用して多色光学画像を生成する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526254
公開番号(公開出願番号):特表2001-518198
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】入射光線を空間的に変調する光変調画素ユニットを形成するように構成された格子光弁(GLV)のアレイで構成された多色光学画像生成装置。画素ユニットは3つの副画素構成要素で構成され、各副画素構成要素は、互いに平行にかつ等間隔に配置され、その光反射表面も互いに平行に配置された、複数の縦長の反射格子素子を含む。各副画素構成要素は、格子素子を互いに対して支持する手段と、1つおきの素子をその他の素子に対して移動し、かつ構成要素が平面鏡として入射光線を反射させるように働く第1の構成と、入射光線が格子素子から反射したときに構成要素が入射光線を回折させる第2の構成との間で1つおきの格子素子を移動する手段とを含む。赤色光源、緑色光源、青色光源がアレイ上に向けられたときに、第2の構成で動作する特定の副画素構成要素によって回折した有色光が視開口を通して送られ、第1の構成で動作する特定の副画素構成要素から単に反射した光は視開口を通して送られないように、各画素ユニットの3つの副画素構成要素が構成される。
請求項(抜粋):
多色光学画像を生成する表示装置であって、 光が通過することのできる光学開口を有するハウジング手段と、 前記ハウジング手段内に配設され、離散的な光変調画素ユニットのアレイを形成する光弁手段とを備え、各画素ユニットは縦長の格子素子を有する複数の副画素構成要素を含み、各画素ユニットの少なくとも2つの副画素構成要素の格子要素が、前記2つの副画素構成要素のうちの第1の副画素構成要素の格子要素が前記2つの副画素構成要素のうちの第2の副画素構成要素の格子素子の方向とは異なる方向へ延びるように配向され、前記各副画素構成要素が、反射状態と回折状態とを選択的に有するように構成され、前記表示装置がさらに、 反射状態の前記副画素構成要素のうちの任意の副画素構成要素から反射した光が前記開口を通過せず、回折状態の前記各画素ユニットの前記副画素構成要素のうちの対応する副画素構成要素から回折した光が前記開口を通して送られるように、それぞれ、前記アレイの各画素ユニットの特定の副画素構成要素を照明するように位置決めされた、複数の有色光源を備えることを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02B 26/08 E ,  G02B 5/18
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Deformable Grating Light Valves for High Resolution Displays
審査官引用 (2件)
  • Deformable Grating Light Valves for High Resolution Displays
  • Deformable Grating Light Valves for High Resolution Displays

前のページに戻る