特許
J-GLOBAL ID:200903071784085082

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249745
公開番号(公開出願番号):特開平11-072994
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 接触帯電方式・クリーナーレスシステムの転写方式画像形成装置について、接触帯電部材に対する印加電圧に交番電圧を重畳することによる帯電性能の向上効果、ポジゴーストの発生防止効果を維持させつつ、該交番電圧の重畳にかかわらず接触帯電部材から像担持体上へトナーを効率よく吐き出させて接触帯電部材に対するトナーの混入比率を低下させる、即ち接触帯電部材の許容外のトナー汚染の防止も実現すること。【解決手段】 接触帯電部材に対する印加帯電電圧の交番電圧(AC成分)のDuty比を変える、より具体的には、交番電圧の波形を帯電極性側に弱く、長くする波形に変えることにより、飽和帯電電位を低下させることが出来るため、接触帯電部材から像担持体へのトナーの吐き出し性が向上でき、接触帯電部材に対するトナーの混入比率を低下させることが可能となる。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該像担持体の帯電面に静電潜像を形成する画像情報書き込み手段と、該静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、該トナー像を記録媒体に転写する転写手段を備え、前記現像手段が、前記像担持体上のトナー像を記録媒体に転写した後に像担持体に残留した残トナー粒子を回収するクリーニング手段も兼ねており、像担持体は繰り返して作像に供される画像形成装置において、前記帯電手段は、電圧を印加した帯電部材を像担持体に接触させて像担持体を帯電する接触帯電手段であり、且つ該帯電部材に印加される電圧は直流電圧に交番電圧が重畳された電圧であり、且つ前記重畳される交番電圧は少なくとも一定時間下記のaとbの条件a.V<SB>up</SB><V<SB>down</SB>(T<SB>up</SB>>T<SB>down</SB>)b.V<SB>up</SB>×T<SB>up</SB>=V<SB>down</SB>×T<SB>down</SB>V<SB>up</SB>:交番電圧の帯電極性方向側成分で帯電DC成分との電位差の平均値T<SB>up</SB>:交番電圧の帯電極性方向側成分の印加時間の割合(1周期の印加時間を1とした場合)V<SB>down</SB>:交番電圧の帯電極性逆方向側成分で帯電DC成分との電位差の平均値T<SB>down</SB>:交番電圧の帯電極性逆方向側成分の印加時間の割合(1周期の印加時間を1とした場合)を満たす電圧であることを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 5/08 301 ,  G03G 5/147 503 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/10
FI (5件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 5/08 301 ,  G03G 5/147 503 ,  G03G 15/08 507 B ,  G03G 21/00 316
引用特許:
審査官引用 (1件)

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