特許
J-GLOBAL ID:200903071784483177

作用液を投与するための埋込型装置、この装置に充填するための注射器用の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148169
公開番号(公開出願番号):特開平11-347119
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 ボーラス注入用の付加的隔膜を備えた埋込型注入ポンプの安全性を更に高めること。【解決手段】 作用液、特に薬剤を投与するための埋込型装置が、投与作用液を受容するための室3と作用液ボーラスを受容するための室9とを有する。両方の室は隔膜5, 11で閉鎖される口6, 12をそれぞれに有する。注入部位に通じた注入管路8が薬剤室3の出口7に接続されている。注入管路8から分岐する供給管路13が作用液ボーラス受容室9に接続されている。所定の最低圧よりも高い圧で作用液ボーラスが供給される場合にのみ注入部位に至る流路を開放する機構14が供給管路13中に設けられている。薬剤貯蔵部を補充するために、流路が開放される最低圧よりも低い圧でのみ作用液が常に供給されるとき、大量の作用液が突然投与されることによって生命を危うくする状況が発生することは排除されている。薬剤貯蔵部の隔膜がボーラス注入用隔膜と取り違えられたとしても、ボーラス注入室と注入部位との間の液連絡路が開放されていないので、作用液は投与することができない。
請求項(抜粋):
作用液を投与するための埋込型装置であって、投与作用液を受容するための室(3)を備えており、この室が穿通可能な隔膜(5)で閉鎖される補充口(6)を有し、作用液ボーラスを受容するための室(9)を備えており、この室が穿通可能な隔膜(11)で閉鎖される供給口(12)を有し、投与作用液受容室(3)と作用液が投与される注入部位との間に液連絡路を形成するための手段(8)を備え、作用液ボーラス受容室(9)と注入部位との間に液連絡路を形成するための手段(13)を備えており、投与作用液受容室(3)から注入部位へと作用液を送るための手段(4)を備えているものにおいて、作用液ボーラス受容室(9)と注入部位との間に液連絡路を形成するための手段(13)が、所定の最低圧よりも高い圧で作用液ボーラスが室(9)に供給される場合にのみ流路を開放する機構(14)を含むことを特徴とする作用液を投与するための埋込型装置。
IPC (3件):
A61M 5/142 ,  A61M 5/14 ,  A61M 31/00
FI (3件):
A61M 5/14 481 ,  A61M 5/14 Z ,  A61M 31/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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