特許
J-GLOBAL ID:200903071793345313

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196256
公開番号(公開出願番号):特開平9-041922
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 作動機構の構造の簡素化と製造作業能率の向上を図りつつトルク変動による衝突打音の発生を防止する。【構成】 駆動軸とカムシャフトとの間に設けられた制御機構の同心-偏心揺動に伴い相対的な角速度を変化させて、駆動軸とカムシャフトとの回転位相差による吸気弁の作動角を制御する。前記制御機構を制御する作動機構4は、制御機構に連係する制御シャフト27の回転位置をコントロールプレート34とピン43を介して制御する油圧シリンダ28と、機関運転状態に応じて油圧回路29の流路を切り換える切換弁30を作動させる比例ソレノイド型の電磁アクチュエータ31と、該電磁アクチュエータ31を制御するコントローラ33とを備えている。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動される駆動軸と、該駆動軸の同軸上に相対回転自在に設けられ、外周に吸排気弁を作動させるカムを有するカムシャフトと、前記駆動軸の軸心に対して同心あるいは偏心動して駆動軸とカムシャフトとの相対的な角速度を変化させることにより、前記吸排気弁の作動角を可変制御する制御機構と、機関運転状態に応じて前記制御機構を同心あるいは偏心方向へ揺動させる作動機構とを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記作動機構は、前記制御機構に連係して偏心量を制御する制御シャフトと、該制御シャフトの回転位置を制御する油圧シリンダと、該油圧シリンダに対して油圧を給排する油圧回路と、機関運転状態に応じて前記油圧回路の流路を切り換える切換弁を作動させる比例ソレノイド型の電磁アクチュエータと、該電磁アクチュエータを制御するコントローラとを備えたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
FI (2件):
F01L 13/00 301 A ,  F02D 13/02 G
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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