特許
J-GLOBAL ID:200903071797065943
耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048295
公開番号(公開出願番号):特開2001-200352
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 耐パウダリング性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき皮膜中のFe濃度が5重量%以上15重量%以下であり、かつ、めっき皮膜は、頂部が平坦な厚膜部分と、残余の薄膜部分とからなり、該厚膜部分は、平坦な頂部の直径が150μm以下であり、また該薄膜部分は、該厚膜部分の膜厚の1%以上40%以下の膜厚を有する部分の面積率が皮膜全体の20%以上80%以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板。亜鉛めっき浴中で鋼板表面の50%以上の領域にδ相及び/又はΓ1相を形成させ、めっき皮膜の合金化処理においてδ相及び/又はΓ1相を形成させた部分で合金化を抑制してめっき皮膜に凹凸を形成し、次いで調質圧延でめっき皮膜の凸部の頂部を平坦にする。
請求項(抜粋):
合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき皮膜中のFe濃度が5重量%以上15重量%以下であり、かつ、めっき皮膜は、頂部が平坦な厚膜部分と、残余の薄膜部分とからなり、該厚膜部分は、平坦な頂部の直径が150μm以下であり、また該薄膜部分は、該厚膜部分の膜厚の1%以上40%以下の膜厚を有する部分の面積率が皮膜全体の20%以上80%以下であることを特徴とする、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
FI (3件):
C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
Fターム (15件):
4K027AA02
, 4K027AA22
, 4K027AA23
, 4K027AB28
, 4K027AB36
, 4K027AB37
, 4K027AB38
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC15
, 4K027AC73
, 4K027AC87
, 4K027AE18
, 4K027AE25
, 4K027AE27
引用特許:
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