特許
J-GLOBAL ID:200903071812935356

局所的画像特性に基づいた画像のしきい値処理のためのマルチマトリクス技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290090
公開番号(公開出願番号):特開平8-214162
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 ノイズに対する耐性が高く、境界部分における疑似輪郭を低減でき、低いコントラストの対象画像を正確に検出できる、グレイスケールの入力画像をしきい値処理する装置を提供すること。【解決手段】 グレイスケールの入力画像をしきい値処理する装置であって、所定の大きさの第1のマトリクスを用いて、エリア強度勾配値を決定するための手段610,615,617,620と、第2のマトリクス内に含まれる画素強度値のなかから最大値および最小値を決定するための手段635と、エリア強度勾配値、および画素強度値の最大値および最小値に基づいて、画像内の対象画素位置(i,j)に対する画素強度値を、出力画素強度値へとしきい値処理するための手段625,640,650,655,660,680,690とを有して構成されている。
請求項(抜粋):
複数ビットのグレイスケール画素強度値を有する複数の入力画素から形成されるグレイスケールの入力画像を、対応する出力画素強度値を有する複数の画素から形成される第1の出力画像へとしきい値処理する装置において、画像内の対象画素位置(i,j)(ここで、i,jは、それぞれ画素座標値を示す)を中心とした複数の画素強度値に対応する複数の強度勾配値に対する所定の大きさの第1のマトリクス(370)を用いて、エリア強度勾配値を決定するための手段(610,615,617,620)と、入力画像内の対象画素位置(i,j)を中心とした複数の画素に対する所定の大きさの第2のマトリクス(330)に対応して、該第2のマトリクス内に含まれる画素強度値のなかから最大値および最小値を決定するための手段(635)と、エリア強度勾配値、および画素強度値の最大値および最小値に基づいて、画像内の対象画素位置(i,j)に対する画素強度値を、前記第1の出力画像内の対応する位置に対する出力画素強度値へとしきい値処理するための手段(625,640,650,655,660,680,690)とを有して構成されていることを特徴とするグレイスケールの入力画像をしきい値処理する装置。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  G06K 9/40 ,  H04N 1/403
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 103 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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