特許
J-GLOBAL ID:200903071813623323

固体レーザ発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078796
公開番号(公開出願番号):特開平6-268298
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 光励起手段より放出された光を有効に利用して励起効率を向上させると共に、レーザ光の質の増大をも図る。【構成】 レーザ媒質1に面したフラッシュランプ2の表面2B及び微小な距離lで示される領域部分とに面した反射板は、散乱板4によって形成されている。一方、当該部分を除いたフラッシュランプ2の表面2Aに面した反射板は、金属板によって形成されている。従って、表面2Aより放出された光は、金属板3により反射された上で、反射光L3 は散乱板4によって乱反射され、乱反射光L4はレーザ媒質1へ導かれることとなる。この様に、反射光L3 は、フラッシュランプ2に戻ることなく、励起光として有効に利用される。
請求項(抜粋):
固体レーザ媒質と、前記固体レーザ媒質に対面した光ポンピング用光励起手段と、前記固体レーザ媒質と光励起手段とを取り囲む様に配設され、当該光励起手段の放出光を反射する反射板とを備えた固体レーザ発振装置において、前記反射板の内、前記固体レーザ媒質に対面していない側の前記光励起手段の表面の内で当該光励起手段の中心近辺を除いた部分に対面する反射板の部分を金属板で形成する一方、他の反射板の部分を散乱板で形成したことを特徴とする固体レーザ発振装置。

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