特許
J-GLOBAL ID:200903071814756467

シールド掘進機及びシールド工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030051
公開番号(公開出願番号):特開2000-226988
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 複雑なローリング修正機構を要しないでローリング修正が行えるシールド掘進機を提供する。【解決手段】 カッタヘッド4と、全体が一体的に構成された前胴2と、前胴2の後部に端部同士を嵌合させるようにして連結された後胴1とを備え、非円形横断面の地下坑を掘削するシールド掘進機において、後胴1に固定し前胴2を後胴1に対して捩じるように駆動する一対のジャッキ6と前胴2に固定しそのジャッキ6の力を伝達する丸棒8とで構成される捩じり機構をシールド掘進機本体内の上下に配設し、長孔9aを設けた支持ブラケット9とその長孔9aに挿入した丸棒8を介して前胴2を後胴1で支持するとともに、嵌合し合う胴1,2の端部間に、捩じる動作を可能にするに足るだけの間隙を設けて、上下の捩じり機構により捩じりの中心点を変化させて前胴2を捩じり得るようにした。
請求項(抜粋):
地山を掘削するカッタヘッドと、全体が一体的に構成され前部にカッタヘッドを設けた前胴と、この前胴の後部に端部同士を嵌合させるようにして連結され内部にセグメントの組立空間を有する後胴とを備え、非円形横断面の地下坑を掘削するシールド掘進機において、前胴を後胴に対して捩じりの中心点を変化させて捩じる動作を行い得るように前胴を後胴で支持するとともに、嵌合し合う前胴及び後胴の端部間に、その捩じる動作を可能にするに足るだけの間隙を設け、前胴及び後胴の一方の胴に固定し前胴を後胴に対して捩じるように駆動する駆動手段と前胴及び後胴の他方に固定し駆動手段の駆動力を伝達する伝達部材とで構成される捩じり機構をシールド掘進機本体内に複数組み配設して、これら複数組みの捩じり機構により捩じりの中心点を変化させて前胴を捩じり得るようにしたことを特徴とするシールド掘進機。
IPC (2件):
E21D 9/08 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
E21D 9/08 B ,  E21D 9/06 301 H
Fターム (3件):
2D054AA02 ,  2D054AB05 ,  2D054AD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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