特許
J-GLOBAL ID:200903071818360738

レール用継目部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069724
公開番号(公開出願番号):特開平6-280206
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 鉄道のレール同士をその長手方向に接続する為に使用するレール用継目部材てあって、軽量化と部材数の低減により施工作業性が改善され、経時によっても絶縁性能が低下したり、緊締ボルトが緩むことのないものを提供する。【構成】 継目部材2、2は、長手方向が、直線状長繊維を含む非導電性補強繊維により補強された熱硬化性樹脂により製せられ、非導電性補強繊維の体積含有率が20〜70%の範囲内であり、ボルト挿通孔23の内周壁25は、圧縮強度15Kg/mm2 以上の材料で形成されている。かくて、信号機等区切られた電気回路を形成する箇所のレールの接続に使用できる絶縁継目板に好適であり、経時による絶縁性の低下がなく、上下方向の繰り返し衝撃荷重に対して充分な強度を具備し、ボルトの緊締方向に強力な緊締力が作用した状態であってもクリープが促進せず、ボルトの弛緩がない。
請求項(抜粋):
間隔をおいて連なるレールとレールの、端部の両側面部に跨がって配設され、緊締方向にボルト挿通孔が穿設されてなる継目部材であって、継目部材の長手方向に配された直線状長繊維を含む非導電性補強繊維により補強された熱硬化性樹脂により形成され、非導電性補強繊維の体積含有率が20〜70%であり、ボルト挿通孔の内周壁が、圧縮強度15Kg/mm2 以上の材料で構成されてなることを特徴とするレール用継目部材。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-146501
  • レール相互の絶縁接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138843   出願人:積水化学工業株式会社, 名古屋鉄道株式会社
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-254201
  • 特開平4-254201
  • 特開昭56-146501
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