特許
J-GLOBAL ID:200903071819313563

フェーズドアレーアンテナ及びこれを用いた送・受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006476
公開番号(公開出願番号):特開2002-217639
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 簡易・小型・高効率でコストパフォーマンスがよく、グレーティングローブを発生させずに広い範囲でビームの指向制御が行えるようにする。【解決手段】 最上層の放射用スロット板1には、3つの放射用スロット2,3,4がx方向に一定の間隔で偏波方向が一致するように配列されている。最下層の励振用スロット板5には、放射用スロット2と3を励振するための励振用スロット6と、放射用スロット3と4を励振するための励振用スロット7とがx方向に配置されている。励振用スロット6,7はトリプレート線路8,9により給電される。上側の両端の素子2,4には、下側のスロットアンテナ素子から放射された電磁波の一部が適当な結合度で電磁結合し、上側の中央のスロットアンテナ素子3には、下側の2つのスロットアンテナ素子それぞれから放射された電磁波の一部を空間的に合成したものが適当な結合度で電磁結合する。
請求項(抜粋):
最上層の金属板に、n個(nはn≧2なる任意の自然数)のスロットアンテナ素子を所定間隔で、かつ偏波方向が一致するように1方向に配列し、その下層側に、上層側よりも1つ少ない素子数(i段目の素子数:n-i+1)のスロットアンテナ素子が上層側と同様に形成された金属板をm段(mはm≧2なる任意の自然数)まで積層して多層構造とし、下層側のスロットアンテナ素子がその放射した電磁波が空間的に分配あるいは合成されて、適当な結合度で上層側のスロットアンテナ素子に電磁結合するように配置されていることを特徴とするフェーズドアレーアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 21/08
FI (2件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 21/08
Fターム (21件):
5J021AA03 ,  5J021AA09 ,  5J021AB05 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021FA26 ,  5J021GA05 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J045AA21 ,  5J045AA26 ,  5J045AB05 ,  5J045AB06 ,  5J045DA03 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA02 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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