特許
J-GLOBAL ID：200903071831566043

磁気軸受装置

発明者：
伊藤 喜直

伊藤 喜直 について


出願人/特許権者：
株式会社島津製作所

株式会社島津製作所 について


代理人 (1件)： 永井 冬紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-229116
公開番号（公開出願番号）：特開2003-042155
出願日： 2001年07月30日
公開日（公表日）： 2003年02月13日
要約：
【要約】【課題】 ロータ温度の変動により位置センサとのギャップが変動しても、磁気軸受を安定的に制御することができる磁気軸受装置の提供。【解決手段】 ロータ4は電磁石5により非接触支持されており、ロータ4と位置センサ7とのギャップを位置センサ7により検出する。位置センサ7の検出結果を磁気軸受制御にフィードバックして、ロータ4が最適浮上位置に支持されるように制御される。ロータ4の温度を温度センサ8により検出し、検出されたロータ温度に応じたゲイン調整回路11(T1)〜11(Tn)が切換回路10により切換選択される。その結果、ロータ温度に応じたゲイン調整が行われるので、従来より広いロータ温度において安定的に軸受制御を行うことができる。なお、位置センサ信号に関する制御定数に代えて、PID回路13の制御定数をロータ温度に応じて設定変更するようにしても良い。
請求項（抜粋）：
回転構造体を非接触支持する磁気軸受と、前記回転構造体の浮上位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検出結果を磁気軸受制御にフィードバックして、前記回転構造体が最適浮上位置に支持されるように制御する制御手段とを備える磁気軸受装置において、前記回転構造体の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度に応じて磁気軸受制御定数を設定する設定手段とを設けたことを特徴とする磁気軸受装置。
IPC (2件)：
F16C 32/04 ,  F04D 29/04
FI (3件)：
F16C 32/04 A ,  F04D 29/04 M ,  F04D 29/04 P
Fターム (16件)：
3H022AA03 ,  3H022BA06 ,  3H022CA16 ,  3H022DA09 ,  3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102CA10 ,  3J102CA27 ,  3J102DA02 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DB04 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB27 ,  3J102GA06
引用特許：
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-201921
  • 特開昭61-201921
  • 磁気軸受の制御装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-104911   出願人：光洋精工株式会社
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