特許
J-GLOBAL ID:200903071845287821

橋梁における橋台の沈下防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054754
公開番号(公開出願番号):特開2005-240503
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】本発明は橋台を支持する矢板と、橋台に設けた受圧翼との協働により橋台の沈下を有効に防止し、橋桁を支持する適正な強度が得られ、更には橋台と矢板の構造体を小形にし、工費削減を達成する橋台の沈下防止構造を提供する。【解決手段】橋台13の構築高さを橋台13下端が河川床16に達しない高さに設定し、該橋台13の河川岸12側の側面から張り出して河川岸12の地盤24中に埋設される上記橋台13と一体の受圧翼25を設け、該受圧翼25を河川床16より上位の地盤24中に埋設される高さに配置し、更に上記河川岸12に多数本の矢板26を橋幅方向において組み手にしつつ打ち込み、該矢板26の上端を上記橋台13中に一体に埋設し、上記受圧翼25の上位において河川岸12側の道路舗装27が終端する構成とした橋台の沈下防止構造。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
河川の左右河川岸に一対のコンクリート製橋台を構築し、該橋台に橋桁の両端を荷受けし橋台間に橋桁を横架する構成とした橋梁において、上記橋台の構築高さを橋台下端が河川床に達しない高さに設定し、該橋台の河川岸側の側面から張り出して河川岸の地盤中に埋設される上記橋台と一体のコンクリート製受圧翼を設け、該コンクリート製受圧翼を河川床より上位の地盤中に埋設される高さに配置し、更に上記河川岸に多数本の矢板を橋幅方向において組み手にしつつ同矢板下端を河川床下の地盤に打ち込み、該矢板の上端を上記橋台のコンクリート中に一体に埋設し、上記コンクリート製受圧翼の上位において河川岸側の道路舗装が終端する構成としたことを特徴とする橋梁における橋台の沈下防止構造。
IPC (4件):
E02D27/34 ,  E01D19/02 ,  E02D27/30 ,  E02D27/32
FI (4件):
E02D27/34 Z ,  E01D19/02 ,  E02D27/30 ,  E02D27/32 A
Fターム (3件):
2D046DA03 ,  2D046DA17 ,  2D059AA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 橋 台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122745   出願人:日本コンクリート工業株式会社
  • プレハブ橋の支持部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-144461   出願人:ソシエテシヴィルデブルヴェマティエール

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